子供の光る靴は、一体どのような仕組みで光るのでしょうか。
光る靴の原理から特徴など、「知りたい」が詰まった内容になっています。

誰しも、いつかは興味がわく商品ですよね!
この記事がおすすめの人
・子供が光る靴を欲しがっている。
・光る靴がなぜ光るかを知りたい。
光る靴の仕組み・役目とは
光る靴の秘密は、ソール(靴底)に隠されています。
他の靴と比べると、少し厚めになっていますよね。
そこに、必要なパーツを兼ね備えているのです。
1.光るスイッチや回路はソールに集中
ソールが厚めなのは、ファッション性だけではありません。
「振動で揺れるバネ」がソールに付いており、それが光るスイッチになります。
LEDとボタン電池が回路に繋がれ、足が地面につくと光るという訳です。
わずかですが、バネの音が聞こえますよ。
2.光る靴は反射板の役割も
おしゃれに全振りしているようですが、光る靴は事故・事件予防に役立ちます。
それは、辺りが暗くなってきても、靴がピカピカ光るので位置が分かりやすいからです。
甥っ子姪っ子への誕生日プレゼントに購入しました。
日が落ちた公園で遊んでも靴が光るから見つけやすくていいです。
子供達もとても喜んでいます。(一部引用)
引用:楽天市場 みんなのレビュー
子供目線からしても、夜の方が光がハッキリ見えて、履くのが楽しくなりますね。
また、すでにお気に入りの靴をお持ちの方は、光る靴紐もありますよ。
デザイン・光る位置・カラーなど、選びがいがあるのも光る靴ならではです。
光る靴の寿命ってどのくらい?
光る靴で気になるのが、「どのくらい光り続けるのか?」について。
メーカーごとに差はあるものの、歩くことで光る原理は同じです。

つまり、歩数で光る寿命が決まります!
大体、40~50万歩で電池が切れると言われていますね。
子供の歩幅が短い・活発なことを踏まえ、それなりの寿命を持たせているようです。
一応メーカー説明では50万歩程度は光るとされています。
子供の一日の平均歩数は1万歩程度なので単純計算で2か月弱になります。(一部引用)
引用:Yahoo!Japan知恵袋
結果、履きすぎて光らなくなる以外に、飽きて履かなくなるパターンがあるのです。
期間が限られているからこそ、大切に履く気持ちが生まれそうですね。
寿命が短いものだと、光る目安は30万歩くらい。
1.電池交換すれば長く光るんじゃないの?
ほとんどの光る靴は、電池交換ができません。
これが、「光る靴の寿命は短い」と言われる理由のひとつです。
光らせるパーツはデリケートなので、水がかかったら接続不良を起こします。
そこに水が流れ込まないよう、しっかり密閉されているのです。
逆に考えれば、少し濡れたくらいなら支障なし。
小さな水たまりに付けても、ほぼ光り続けますよ。
2.光るのをオフにできる靴
光る靴で有名なのが、スケッチャーズ(SKECHERS)。
スケッチャーズは、1992年にカルフォルニアで創業されたブランドです。
高いデザイン性と機能性で人気に火が付き、発足から2年後に日本進出を果たしました。
そのスケッチャーズから、オンオフできる光る靴が発売されているんです。
靴の側面orマジックテープにボタンがあり、押すだけで切り替えが可能。
ボタン無しと比べて、様々なメリットがあります。
- 電池が長持ちする。
- 出先のTPOに合わせやすい。
- ダンス発表会などの演出として。
- 靴を嫌がる子に興味を持ってもらう。
例を挙げると、光る靴で動物園に行った時、夜行性の動物を刺激するため観覧を断られた人がいます。

そんな場合は、オフにすれば問題ありませんね♪
これだけ魅力があれば、コスパ良しと言えるでしょう。
▼光る靴を長持ちさせる方法はこちら。
3.光るきっかけは「歩く」だけじゃない
振動で靴が光るため、以下の条件も当てはまります。
すぐ光らなくなったと感じたら、これらが影響している可能性も。
- ベビーカーに乗っている時。
- お店に展示されていた(試着用)。
- 靴箱から出して、玄関に置く時。
- 子供が、わざと靴を振動させる。
ベビーカーについては、段差・砂利道で大きく揺れると光ることがあります。
舗装された道なら大丈夫でしょう。
子供の靴は汚れやすいので、定期的にキレイにしましょう。
▼光る靴の洗い方はこちら。
まとめ:光る靴の仕組みはシンプルだけどすごい
振動で光る靴は、子供も大人もつい注目してしまいます。
簡単な仕組みですが、選ぶ楽しさを増してくれるのです。
光る靴に興味があったり一目ぼれしたりした時は、ぜひお買い求めくださいね。