ハワイアンズは、家族旅行の候補に挙げられやすいレジャー施設です。
しかし、初めて行く人やプールに行き慣れていない人にとっては、持ち物が心配になりますよね。
私も先日、ハワイアンズの宿泊旅行に初めて行ってきました。
その経験から、ハワイアンズに行く時の持ち物をご紹介します。
忘れ物を防ぐため、持ち物リストを作りましょう!
この記事がおすすめの人
・ハワイアンズに行ったことが無い。
・ハワイアンズに行こうか検討中。
荷物置き場はプールサイド・ロッカー・有料個室
引用:ハワイアンズ
プール遊びで使う荷物は、プールサイドかロッカーか有料個室に置きます。
プールサイドに置くなら、邪魔にならない所を選び、貴重品は絶対に置かないこと。
自身で持ち歩くか、施設内にあるロッカーにしまうのが安全でしょう。
盗られる心配はほぼありませんが、小さな子供も多いので注意が必要です。
プール内は小さなロッカーのみで、場外に出れば大き目のロッカーがある。
また、ハワイアンズのプールには更衣室がありません。
着替える場所はトイレくらいですが、抵抗がある人は有料個室がおすすめ。
荷物置き場に困りませんし、開館から17時まで(追加料金で延長可能)出入り自由に使えます。
有料個室については、ハワイアンズ公式ページ(引用:スパリゾートハワイアンズ)をご覧ください。
子連れハワイアンズで宿泊する時の持ち物リスト
子供とハワイアンズを楽しむために、どのような持ち物を準備したかご紹介します。
必要度と合わせて、順番にお伝えしますね。
水着と上下のラッシュガード:必要度☆☆☆
プールへ行くのに、水着を忘れては本末転倒です。
そのため、水着は出発する時に着ていきました。
上下でラッシュガードを着れば、外に出ても違和感はありません。
ハワイアンズは屋内プールで蒸し暑かったですが、プールから上がると肌寒さを軽減してくれました。
ただ、子供は「ラッシュガードだと暑い」と言って上下脱いでいましたね。
ショーや食事中など、水着だけだと体が冷える可能性があります。
サンダル:必要度☆☆☆
サンダルはプールまで履いていけず、一定の地点で脱ぐ決まりです。
靴箱があるのでそこに入れるか、まとめてビニール袋に入れてください。
混雑すると靴箱が空いておらず、紛失のリスクが高まります!
昔はビーチサンダルのレンタルをしていましたが、コロナ禍を経て廃止されました。
一応裸足で歩き回れるエリアにはなっているので、気にならない人はずっと裸足で構いません。
でも、プールサイドは転倒予防に滑り止め加工されており、移動するうちに足裏が痛む人もいます。
ストレスを感じないために、サンダルは用意した方がいいでしょう。
バスタオル(毛布):必要度☆☆☆
水着から着替える時に使ったり、防寒具になったりします。
便利なのは、以下のような着るバスタオルです。
プライベートゾーンを隠しつつ、そのまま着ていけるデザインで荷物が減らせますよ。
大人用もあり、一般的なプールタオルと違って日常でも使えるのが嬉しいポイントです。
毛布についてはかさばるため、屋内と屋外で気温差がある時に持って行きましょう。
運動靴:必要度☆☆☆
プールの翌日は、次の観光先へ行くか帰宅するかになりますよね。
宿泊したとしてもプールで体力を消耗しているので、運動靴に履き替えるのが◎。
使い慣れたものなら、足の疲れや痛みを感じにくいです。
一晩ではビーチサンダルがしっかり乾かず、履き心地が悪い。
準備できるなら、インソールの併用をおすすめします。
大人は子供のサポートがあり、自分の体調管理も大切だからです。
子供が足の痛みをうったえた場合は、観光先で車椅子(ベビーカー)が借りれるか確認しましょう。
もちろん、子供用のインソールもありますよ。
旅行が終わった後は、上履きに入れて使う人がいるようです。
着替え:必要度☆☆☆
宿泊に着替えはマスト。
大人は翌日分、子供は汚れた時の分まであれば安心です。
衣類をコンパクトにしまうコツは、圧縮収納。
ジップロックを使えば、簡単に圧縮できます。
子供の食べこぼしが心配な人は、スタイやTシャツを個別に用意しましょう。
プールバッグ:必要度☆☆☆
引用:楽天市場
プールサイドに荷物を置くので、水にぬれないプールバッグが必要です。
子供服店にある安価なクリアバッグですが、耐久性が低いデメリットが。
1年たつと固くなって、底が割れやすくなるのでご注意ください。
私は、シートトートバッグを使いました。
サイズは限られますが、100均にも売っています!
名の通り、レジャーシートがバッグになったようなデザインで、水を通しません。
大きいサイズを選び、服やタオルなどまとめて入れられましたよ。
または、ルーガービッジの軽量折り畳みバッグが相性良しです。
防水・コンパクト・仕分けできるというメリットは大きいですよね。
防水ケース:必要度☆☆☆
防水ケースには、最低限の貴重品を入れます。
私が持ち歩いたのは、スマホと有料個室の鍵です。
プールからすぐの場所で食事ができるので、持ち物を減らしたいならスマホ決済のご準備を。
プール内のロッカーを使いたいなら、小銭入れが必要。
防水ケースは完全防水が安心ですが、スマホケースなら1,000円くらいでそれなりの品があります。
ちなみに、100均商品はおすすめできません。
正確には200円商品のスマホケースを用意したんですが、当日中に壊れました…。
温泉に要注意
ハワイアンズのプールは室内と屋外があり、どちらも温泉が併設されています。
温泉の性質上金属が変色しますので、思い当たるものは入れないでください。
スマホケースを持つ人は、一応水面から出した方が良さそうです。
スマホの充電器:必要度☆☆☆
スマホは写真や動画を撮る以外に、大切な連絡手段です。
スマホ決済を考えている人は、それもできなくなってしまいます。
充電器を忘れたら、行きの車内で充電するかモバイルバッテリーを利用しましょう。
高速道路を使う人は、最寄りで降りるとすぐ着いてしまうため、サービスエリアで調達するのが◎。
また、私は某ホテルの客室清掃員をしているのですが、たまに充電器を忘れる人がいます。
帰宅後困るので、バッグに入れるのをお忘れなく…!
障がい者手帳:必要度☆☆☆
障がい者手帳や療育手帳をお持ちの人は、ハワイアンズのチケットが安くなります。
コピーや口頭ではなく、必ず原本を持って行くこと。
詳しい料金は、公式ホームページ(引用:スパリゾートハワイアンズ)に載っていますよ。
宿泊料金にチケット代が含まれていることがあるので、料金を比較するといいでしょう。
手帳を見せないと買えないため、前売り券と違い、ハワイアンズの入場券売り場窓口にて購入です。
なお、手帳割引はディズニーも行っており、別記事で持ち物をご紹介しています。
▼療育手帳のある子とディズニーへ行く持ち物はこちら。
水泳帽子とゴーグル:必要度☆☆☆
帽子がないと入れないプールがありますが、ハワイアンズは帽子ナシでも入れます。
とはいえ、水にもぐれる子供でしたら、帽子とゴーグルがあるとより楽しめるんです。
それに、長い毛が絡まるのを防いでくれます。
おすすめの帽子の色は、黄色・赤・オレンジなどのネオンカラー(蛍光色)。
流れるプール・スライダーなど離れるかもしれない状況で、帽子が目印になりますよ。
逆に、水の色に近い青系は避けましょう。
飲み物:必要度☆☆
プール内に飲食物を持ち込むのは禁止です。
そのため、飲み物は食事処や自販機で購入します。
そこまで水分補給を意識していませんでしたが、念のため有料個室に置いておきました。
少しの違いですが、やはり現地で買うとお高いので…。
飲みはぐったものは、ホテルの部屋や帰宅中に消費できます。
プール内の水分補給は、ハワイアンズの宿泊特典である「飲み物半額クーポン」を使いました。
有料個室を借りても同クーポンがもらえる(2024年10月現在)ので、日帰りでも大丈夫です。
上着:必要度☆☆
プール施設を出ると冷えるので、風邪予防に上着を持ちましょう。
ハワイアンズの通路などはすべて繋がっており、外にでることはほぼありません。
とはいえ、廊下や開けた場所は肌寒い時があります。
秋冬になれば必需品です。
せっかく温泉があるのですから、最後に入っていくといいですね。
プールで冷えた体を温めてくれます。
プール後の温泉で注意したいのが、思い切り遊んだ人は入浴時間を10分までにしてください。
運動直後の入浴は、疲労回復を遅くする。
浮き輪:必要度☆☆
「浮き輪はマスト」という口コミを参考に人数分用意しましたが、浮き輪が余ることが多かったです。
確かに、子供は浮き輪があった方がいいです。
でも、付き添いが必要な子供がいると、大人用の浮き輪は邪魔になる時がありました。
小さな子供の人数に合わせて、大きい浮き輪の数を減らしてもいいかもしれません。
使わない時はプールサイドに置き、貸し合いながら使えば大丈夫です!
子供用の浮き輪については、大人でも使い道があります。
流れるプールで子供が使う浮き輪につかまったり、小さい浮き輪をビート版代わりに使う大人を見かけました。
どうしてもの時は、ハワイアンズで買うまたはレンタルできますよ。
ミニピンチハンガー:必要度☆☆
ピンチハンガーは、ぬれたタオルや水着を干す時に使います。
折り畳み式だと尚良いですね。
服をかけるハンガーは、部屋にある備え付けを使ってOK。
水分が減ると荷物が軽くなりますし、いやなにおいが出にくいです。
完全には乾きませんが、水着やラッシュガードはほぼ乾きます。
干すと水がしたたるので、下にバスタオルをひいてくださいね。
常備薬:必要度☆☆
外出先で、子供が体調不良や不快感をうったえた時に使います。
私はバッグに以下のものを入れ、すぐに取り出せるようジップロックにまとめておきました。
- ワセリン。
- ばんそうこう。
- かゆみ止め(塗り薬)。
- かゆみ止めパッチ。
- 小児用バファリン。
- 酔い止めドロップ。
かゆみ止めパッチは、薬を塗ってもかいてしまう子供に効果的です。
これらを使わないことが一番ですが、備えておくとすぐ対応できます。
バファリンと酔い止めは、大人用も用意していました。
まとめ:子連れハワイアンズの持ち物準備はお早めに
子連れでハワイアンズの宿泊旅行を楽しむために、忘れ物は避けたいですよね。
スライダー・食事・お土産といった出費を考えると、レンタルや買い足しは最後の手段にした方がよさそうです。
この他に持ち物がありましたが、不要だったので載せていません。
ご紹介した持ち物があれば、困ることはほとんどないでしょう。