「1日の時間が増やせたらいいのに…」と、一度は願ったことがあるでしょう。
でも、過ごし方を工夫すれば行動範囲は広くできます。
実質、自分の使える時間が増やせるのです。
今回は1日の時間の増やし方について、具体的な方法やアイテムをご紹介します。
生活を見直せば、悪い習慣を変えられるチャンス!
この記事がおすすめの人
・時間が足りないと思っている。
・1日の過ごし方で後悔することがある。
時間を増やすには”意味”を軸に
時間を増やすには、自分(将来)のためになるかで考えるのがポイント。
行動に意味を持たせます。
なので、暇つぶしのだらだらスマホが一番良くありません。
目的を持たないまま、長時間が経っていたのは避けたいところです。
過ぎていく時間を無駄にせず、好きなこと・やりたいこと・挑戦したいことに注目しましょう。
メリハリをつけて集中力UP
時間を増やすには、集中力が重要です。
集中力が上がれば、効率も上がります。
始めは時間がかかっていたことが、慣れも相まって早くこなせるのです。
しかし、集中力はずっと続きません。
1時間前後しか持たないとされ、その間も集中力が上下する周期があります。
- 高い集中力:15分。
- 継続的な集中力:1時間前後。
- 集中力の限界:90分。
ただ、これは平均値なので、集中のエンジンがかかる時間は人それぞれ。
作業をこなし、最適な集中と休憩のサイクルを見つけましょう。
無理なエンジンのかけっぱなしは、心身に負担がかかります。
集中力を使いこなすために、オンオフの切り替えが大切なのです。
日中の休息は必要
作業の合間の休憩で、ぐっすり寝ていませんか?
眠りは回復効果が高いですが、長時間寝てしまうと脳が目覚めにくくなります。
しかも、夜の寝つきが悪くなる一因に。
仮眠は、長くて20分までです。
心配な方はアラームをかけましょう!
他にも、休憩の方法はありますよ。
これらを行うことで、必要なエネルギー補給や脳の休息、リラックス効果が得られますよ。
間食は、集中力の上がるGABAチョコレートやナッツ類がおすすめ。
適度な水分補給は、頭の回転が良くなり効率アップに繋がります。
1日の時間を増やす方法
1日の時間を増やすには、行動・集中力・持ち物を見直すこと。
これからご紹介する内容で、今の状況を変えるキッカケを見つけてみてください。
スマホ時間を制限する
時間を増やすには、この方法が最も効きます。
便利になった代わりに、依存しやすいツールです。
少しだけと思って始めると、1時間経っていたなんてことも…。
スマホを使う時間帯を決めるか、ハッキリとした目的を持つ。
どうしても癖が抜けない人は、物理的に触れなくする手段があります。
ロックボックスに入れると、設定した時間まで取り出せません。
こちらは、入れたまま充電ができて着信にも対応可。
触れないようロックをかけつつ、最低限の機能は残してある商品です。
作業BGMは歌詞無し推奨
音楽には、作業効率を上げる嬉しいメリットがあります。
- 集中力が続きやすい。
- 周囲の雑音が気になりにくい。
- 好きな曲を聞くとやる気が出る。
好みに個人差があるため一概には言えませんが、歌詞がある曲は集中力が途切れやすいです。
ふとしたときに、曲に気を取られてしまうのです。
また、簡単な作業は”テンポが落ち着いた曲”が向いていると言われています。
歌詞無しのBGMか、癒し効果のある波や雨の音でも構いませんよ。
▼やる気をアップさせる記事はこちらから。
音をカットする耳栓でもOK
人によっては、カフェなどのオープンスペースの方が作業が捗る人も。
課題に取り組む時、周りに誰かがいると捗るという「社会的促進」が関係します。
心理現象のひとつで、自分だけではない環境で気が抜けない=集中しやすいためです。
しかし…どうしても雑音が気になりますよね。
集中力を上げたいなら、遮断性のある耳栓がおすすめ。
寝るときにつければ、睡眠の質を高めてくれますよ。
面倒なことほど手を動かす
無駄な時間を過ごしてしまうのは、「面倒でなかなか動けないから」という人も多いでしょう。
残念ながら、動かないとやる気や集中力はでません。
待っていては、ずっとそのままなんです…!
退屈・面倒なことがあっても、とにかく手を動かしましょう。
これを心掛けるだけで、時間を無駄にしたと後悔することが減ります。
やるべきことを後回しにせず済ませられるので、動けない頃と比べると時間にゆとりができますよ。
でも、疲れて動けない時は、休息を優先してくださいね。
睡眠時間はしっかり確保
夜は自由な時間だからと、夜更かししていないでしょうか?
それぞれの体質や生活習慣で少しの違いはあるものの、睡眠時間を削るのはNG。
日中のパフォーマンスを、極端に落とします。
1日だらだら過ごす原因になるのです。
大人の適切な睡眠時間は、7時間前後。
寝すぎも良くありませんので、睡眠時間を管理してみてくださいね。
睡眠時間を削るより、しっかり寝た後の方が効率が上がる。
自分の苦手分野を知る
好きなことは率先して動けても、苦手なことは体が重くなるもの。
つまり、嫌なことは終わるまで時間がかかるのです。
後回しにしたり別のタスクで紛らわしたりすると、時間はどんどん過ぎていきます。
逃げ道を作らず、「嫌だけどやるしかない」と自分を律する癖を付けましょう。
苦手分野が分かってくると、直面しても気持ちが切り替えられますよ!
その対応の早さが時短に繋がり、想定した時間よりスピーディーに終わるはずです。
部屋を整理する
物でごちゃごちゃの部屋は、心が荒れているサイン。
そもそも、行動する気がおきづらくなります。
逆にスッキリした部屋は動線が良く、手入れがラクラク。
家事の時間がかからない他、効率化に繋がる大きなメリットがあります。
例えば、外出先や旅行先だと気分が良くなって、アクティブになりますよね。
それは、”非日常”だけが理由ではありません。
不要な物を無くしてシンプルにまとめ、好みを取り入れた空間を作る。
つまり、行動を起こしやすい「居心地の良さ」があるからなのです。
▼断捨離についてはこちらから。
時短家電を買う
家庭ごとに差はありますが、家事に時間が割かれて悩む方が多いです。
以下のような、「お金で時間が買える」家電を迎えてみませんか。
- 食洗機。
- お掃除ロボット。
- 乾燥機付き洗濯機。
- スマートスピーカー。
自分の手間を家電に任せることで、自由時間を増やす手段です。
食洗器は工事不要なタイプがあり、家族用に取り入れやすくなっています。
乾燥機付き洗濯機はコストがかかるものの、”使ったら手放せない家電”として満足度が高いジャンル。
他の家電も、予算と置き場所があれば検討してみましょう。
▼一緒に洗濯機の底上げ台を買うと、使いやすくなります。
まとめ:1日の時間を増やすには行動&思考の工夫を
時間は止められませんが、自分次第で時間にゆとりを持たせられます。
思っているだけで行動しないのではなく、まずやってみましょう。
昨日の自分と比べて、少しでもできていればOKですよ。