やりたいことがあったのに今日が終わってしまった…なんて経験ありますよね。
これには、ハッキリとした原因があります。
それは、やる気の有無。
今回は「やる気って何?」から解説し、やる気の出ない原因・やる気を出す方法をご紹介します。
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やる気を出して、快適なルーティーンを過ごしましょう!
この記事がおすすめの人
・何もしていないのに疲れる。
・やる気を出す方法を知りたい。
やる気とは?
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やる気は、作業に取り掛かるときや、挑戦するときに必要なもの。
英語で「motivation(モチベーション)」と言い、これもよく使われていますね。
つまりやる気とは、その先の「目的」や「動機」に繋がるのです。
得られるものは、お金や物だけでなく、達成感や満足感などの精神的な物、地位なども当てはまります。
やる気が出ないままだとどうなる?
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人の活動には、”不調なく生命維持する”意味があります。
これは自律神経が関係し、「活動のオンオフ」を担っているんです。
ただ、やることがあるのにダラダラ過ごすと、精神が落ち着かなくなります。
そうなると自律神経が乱れ、うまく調節できません。
やる気が出ない時間が長引くほど、心に負担をかけている状態に。
やる気は保ち続けられないため、メリハリが重要。
意外ですが、「今日は好きなだけダラけるぞ!」開き直ると、気持ちに焦りが無いので精神は安定しますよ。
やる気が起きない原因
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好きなことはやる気が上がりやすいですが、苦手・嫌いなことにはやる気は上がりにくいです。
では、好きと嫌いって、どのように判断されるのでしょう?
それに基づき、やる気が出ない原因をまとめました。
取り組むのが面倒
楽しくない・面倒くさいと思うケースです。
面倒くさい気持ちは、以下の理由が挙げられます。
- 睡眠不足。
- 疲れが溜まっている。
- 始めたばかりで慣れていない。
- やらなきゃいけないと焦っている。
分からないことを知るには、ある程度の経験を積まなくてはいけません。
その作業量に対して、ネガティブな気持ちになった結果です。
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冷静なら見えていたものが、見えなくなってしまうんですね…!
また、脳の疲労も含まれます。
脳を使いすぎると自律神経が乱れ、心身の不調を引き起こします。
やる気を出そうにも脳が疲れていて、十分な機能を発揮できません。
「調子が悪いな…」と感じる時、脳を休めているかを考えましょう。
目標が高すぎる
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高すぎる目標もやる気を無くします。
何事も基礎から、いきなりゴールに着くのは難しいのが現実。
目標が大きいほど、結果が出ないことに落ち込みやすいです。
また、他力本願で実績が詰めないままだと、ゆくゆく壁にぶち当たることも。
高い目標は問題ないが、取り組み方を間違えるとやる気が出ない。
すぐに結果が出ない
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最初はやる気があったのに、次第にやる気を無くすのもあるある。
目標に到達せず、時間や労力を消費するうちにやる気が削がれてしまうのです。
それに、同じタイミングで始めた人が結果を出すと、ちょっと気になりますよね。
できなかったことができていても、達成感に気が付きにくくなります。
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相手と自分は別と考えないと、ペースが乱れます!
自信がない
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自信がなくなるのは、自己肯定感の低い人が陥りやすいです。
不安が大きく、他人と自分を比べてしまうクセがあり、諦めやすい傾向にあります。
自分を守るために必要な精神ですが、やる気を出すには少し引っ掛かるでしょう。
やる気を出す方法が分かれば、自信の無さを克服できるキッカケになるとも言えますよ。
ブーメラン効果
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ブーメラン効果とは、人に言われるとやりたくなくなる法則です。
例えば、ゲーム好きの子に「今日はゲームしないの?」と何度も話しかけたとしましょう。
すると、あれだけ好きだったゲームへの意欲が減少してしまうのです。
相手のためと思うのはエゴで、逆の作用が働いていたんですね。
不規則な生活
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ゴロゴロしたり、夜更かしで昼夜逆転したりすると、自律神経が乱れやすくなります。
だからと言って、サプリや栄養ドリンクに頼り過ぎるのは避けましょう。
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これらは補助であって、根本の解決になりません!
それに、疲れが溜まってくると、気絶したように寝ることがあります。
でも、この場合は熟睡できないことがほとんど。
”睡眠負債(すいみんふさい)”とも呼ばれ、疲労がピークに達していると思ってください。
また、乱れた食生活や夜更かしばかりしていると、ストレスが溜まりやすい傾向に。
これが続くと病気になるケースもあります。
▼うつ病についての記事はこちら。
やる気を出す方法
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やる気が出ないのは、きちんと理由がありましたね。
それがお分かりいただけたところで、今度はやる気を出す方法をご紹介します。
いきなり全部やろうとせず、できるところから始めてみましょう。
小さな目標から取り掛かる
やる気を出すには、簡単だと思うことに焦点を当てます。
難しい目標は手が付けづらく、行動に繋がりません。
東大生がおすすめしていた、”5分集中法”が効果的。
タイマーを5分セットして、その時間だけ勉強するというシンプルなものです。
集中できなければ5分休憩し、また5分机に向かう、を繰り返します。
やる気スイッチをONにするには、小さなキッカケを所々に作る。
30分経ってもやる気が出なければ、机から離れてもいい!と余裕を持ちましょう。
体を動かす
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やる気が出ないと口にしやすい、「面倒くさい」という言葉。
そう思い続けていると、余計に滅入ってきます。
やる気がないと気が付いたら、体を動かしてみてください。
興奮状態が高まるドーパミンが分泌され、ネガティブな気持ちを解消できるのです。
メンタルが落ちる前に、動かす癖をつけましょう。
軽い運動をする
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やる気を出すためには、バランスのとれた自律神経が重要です。
その調節機能をアップできるのが、軽い運動。
主流なのはウォーキングで、体を目覚めさせる朝日を浴びながらだとよく効きます。
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時間や天気を気にしない、”部屋でできるエクササイズ”もおすすめです!
呼吸を止めると、酸素不足で力が入りにくくなります。
血圧が上がらないよう、鼻から吸ってお腹から吐くを意識してやってみてくださいね。
▼初心者でも始めやすいストレッチはこちら。
好みの音楽やアロマを使う
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好きな音楽や香りによって、やる気を向上させるドーパミンが活性化。
脳を活性化させるには、必要な機能です。
また、脳が疲れていたり自律神経が乱れていたりすると、十分に発揮されませんのでご注意を。
入浴など、リラックス空間と併用も◎。
ストレスケアの面で有効です。
しかし、コーヒーを飲むときは気を付けましょう。
コーヒーのカフェインは、飲み過ぎると自律神経を乱します。
コーヒーは、1日のうち5杯くらいまで。
同じ目標の仲間を作る
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「ピア効果」というものをご存じでしょうか?
志の高い集団にいるとやる気が起こり、切磋琢磨しながら全体の能力を高められる効果です。
1人より、みんなで取り組んだ方がやる気がアップします。
”みんなでやれば~”という潜在意識があるのも、理由に入るでしょう。
SNSが探しやすいので、積極的に活動してみてくださいね。
視界に入るものを減らす
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作業するデスクも、やる気に大きく関わります。
片付いていない人や趣味のものでいっぱいになっている人は、やる気がアップしにくいです。
これは、視界に入るものが多いと、脳はそれを処理しようとするため。
何もない空間と比べると、脳の疲労は溜まりやすくなります。
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やる気を継続させるには、脳を疲れにくくする工夫が大切なんですね!
できるだけ何もない方が、脳を使いすぎることなく、やる気も集中力も上がりますよ。
片付けについては、以下の記事をご参考になさってください。
▼ミニマリストの記事はこちら。
信頼する人や経験者に相談する
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ブーメラン効果やピア効果でもあったように、周りの人もやる気の有無に関係します。
思い当たる人がいたら、直接話し合うのも手。
自分の環境は自分が整えやすいため、前もって案を用意しておくと話しやすいです。
言いにくかったり伝わりづらそうな場合は、第三者に相談してみましょう。
違う価値観やアドバイスによって、視野が広がる。
苦手な作業と比べる
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別の作業と比べることで、行動力・やる気を上げる方法です。
その時は、苦手な作業を思い浮かべてください。
すると、面倒だったはずが、「あれよりはまだマシ」と考えられるように◎。
ちなみに、休息や娯楽と比べても効果はありません。
文字通り、楽な方を選びたくなるからです。
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比較するのは、ちょっとハードルを上げたものがいいですよ!
まとめ:やる気の出し方を知って習慣を変えよう
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やる気を出すには、やる気が出ない原因を消去していくのがコツです。
わずかなやる気でも、積み重ねればやる気スイッチの入れ方が容易になります。
ひとつでも合う方法があったら、習慣化できるようやってみてくださいね。