結婚前の同棲はアリ?ナシ?結婚するための同棲メリット・準備すること!

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まだ籍を入れていない恋人と、一緒に住むことを「同棲」と言います。

私は、1年の同棲を経て結婚した身です。

そんな経験を踏まえ、今回は同棲についてまとめました。

同棲のメリット・デメリット以外に、タイミング準備することをご紹介します。

この記事がおすすめの人

・同棲のイメージがハッキリしない
・同棲の良い所&悪い所を知りたい
・今付き合っている人と結婚したい

なぜ結婚前に同棲するのか?

最も多いのは、将来結婚するための準備で同棲するパターンです。

結婚となると、いろいろ予定が立て込みます。

その負担や不安を解消軽減させるために、できるところはプランをハッキリさせておくと安心です。

相談する内容については、後ほどご紹介しますね

同棲するタイミング

同棲のタイミングは、付き合ってから半年~1年後くらいが理想的。

デートを重ねたり、イベントを一緒に楽しんだりするうちに、相手の良い面・気になる面が分かってくるからです。

そして、だんだん結婚を意識し始めます。

「交際から○年目」「2人だけの○○記念日」のような、節目も理由のひとつですね。

同棲のメリット

タイトルの通り、同棲は賛成・反対の意見に分かれるものです。

では、一体どんな点が挙げられるのでしょうか?

双方を知ることで、同棲のイメージがつきやすくなりますよ。

まずは、同棲のメリットからご紹介します。

一緒に過ごす時間が長くなる

仕事の時間帯や休日など、生活環境が異なっていると会える機会は減ります

会う時間が取れず、気持ちのすれ違いで別れた方も少なくありません。

好きな人、結婚を考える人なら、なるべく一緒に過ごしたいと思いますよね♪

同棲すれば顔を合わせられますし、リラックスする時間もまったり共に過ごせます

相手の価値観が知れる

家事のやり方やお金の管理など、生活に関わる価値観を知ることができます。

今までは両親との生活、あるいは一人暮らしで、馴染みのある価値観でプライベートを過ごしてきました。

同棲によって、知らなかった相手の価値観が見えてくるのです。

ゆくゆくは一緒に生活をするので、ある程度細かい部分まで見ると気持ちの整理がつけやすくなります

お金の負担が減る

現実的な話になってしまいますが、何事もお金は大切です。

2人の収入で生活費をやりくりすれば、大きな支え・安心に繋がります

主に、家賃・光熱費・食費などの共有部分を折半します。

相手の収入や、お金の使い方を知る機会でもありますね。

気を遣いすぎず、お金の相談ができる関係が望ましいです♪

トラブルがあっても話し合いやすい

一緒に生活していると、生活感の違いで意見がぶつかるときも。

別々に住んでいた頃と違って、連絡を取らない方法はほぼ選択できません。

一旦気持ちが冷静になるまで時間を置き、きちんと話し合いましょう

そもそも怒りとは、

  • 忙しくて余裕がない
  • お腹が空いた
  • 眠い
  • 寂しい

などが原因になることもあります。

これらの要因に邪魔されず、問題を解決する話し合いができるのかがとても重要です。

体調が悪いとき支え合える

一人暮らしだと、家事全般をひとりでこなさなくてはならず、+体調不良が重なるとキツイですよね。

そんなときは相談して、ゆっくり休みましょう

買えるものなら買い、しなくていいことはせず、看病する側も無理をしないでくださいね。

”体や心が辛いときは頑張らない”こと。

主人がうつ病になった記事はこちらから

同棲ナシ派の意見

同棲にメリットがある一方、デメリットを感じる人もいます。

考え方は人それぞれですが、結婚したい相手でも同棲しない理由とは何か…?

同棲ナシ派の意見も、知っておきましょう。

けじめとして同棲は結婚後

結婚とは、人生を共にするパートナーを決めること。

けじめとして、一緒に住むのは結婚した後と考える人もいます。

実際のところ、付き合う2人が「内縁関係だと証明される共同生活」を送っていた場合(条件有)、事実婚と認められます。

そんなこともあり、同棲に対して慎重な人もいるのです。

付き合って間もなかったり、自分の意見ばかり主張したりすると、相手を困らせてしまいます…

両親に反対された

同棲は大きなイベント、それは両親の立場でも同じ

結婚する意志があったとしても、親心で心配になります。

もしくは、自分の親はOKが出たのに、相手の親は許してもらえないことだってあり得ます。

なので、同棲する前に付き合っている人を紹介するケースも。

家族ぐるみでどんな人か知れますし、同棲が承諾されやすいでしょう。

価値観の違い・知りたくなかったことが分かってくる

メリットで挙げた「価値観」が、ネックになる場合です。

会う時間が長くなる以上、素を見せる機会が増えます。

それはあなたらしさ・個性なのですが、価値観が違うと小さなストレスの要因に。

小さなストレスが溜まれば、些細なきっかけで喧嘩になる可能性大…。

同棲すれば、価値観の違いは何かしら出てきます。

要は、そこを含めても守りたい・頼れる存在か、冷静に話し合えて意見の中間を取れるか、などが大切なのです。

カッとなる原因や対処法の記事はこちらから

同棲するための準備とは?

さて、ここからは同棲の準備についてです。

同棲が決まったのに、準備段階でトラブルになるカップルもいます。

一緒に住むにあたって、うっかりできないポイントをまとめました。

相手のアパートに住める?

「どちらかが一人暮らしをしていれば、そこへ住んで同棲すればいい?」と思った方。

前提として、大家さんに許可なく同棲してはいけませんのでご注意ください。

無断同居が発覚したら、最悪の場合、強制退去や損害倍書を求められる可能性があります。

目撃情報や騒音、防犯カメラ、大家さんが同じ住まいなどから、同棲はバレやすいです

バレないか不安な日々を過ごすのはストレスが溜まりますし、モラル的にNG。

賃貸契約書を確認して、まず大家さんに相談しましょう

また、以下のような条件付きも気を付けてください。

  • 単身用:間取りが狭い、騒音問題が起きやすい
  • 独身女性用:そもそも男性が入れない

初期費用・備品の確認を共有

相手に任せっきり、自分だけやっている状況は避けるのが◎。

あのとき相談していれば…ここはこだわりがあったのに…購入品が重複した…などのトラブルが防げます。

どうしても時間が取れないようなら、一部の作業だけ分担するのもいいですね。

それに、費用・家探し・備品購入&設置など大変な作業だからこそ、2人で乗り越えましょう

ここで全部担ってしまうと、大変・面倒な作業の度に、同じ状況になりますよ!

負担やストレスを抱えないため、”最初が肝心”ということです。

プライベートな空間を作る

いくら好きな相手でも、1日ずっと一緒にいるのは疲れてしまう人もいます。

また、趣味の時間・喧嘩して気まずいときなども、1人の時間が欲しくなるもの。

ゆっくり過ごせる部屋が1つあると安心です。

プライベートな点で言えば、相手に来た郵便物も勝手に開けてはいけません

たとえ家族だとしても罪になりますので、十分お気を付けください。

家事分担を決める

掃除・洗濯・食事といった家事。

それぞれのルーティーンを踏まえて、しっかり分担しておきます。

何をするのか気が付いていない場合もありますから、してほしいときは声をかけましょう

また、『見えない家事』があるのをご存じですか?

例を挙げると、以下の通りです。

  • 洗濯物は脱ぎっぱなしにせず、洗濯機に入れ
  • 各部屋にあるゴミ箱のゴミを集め、指定ゴミ袋にまとめる
  • 在庫が無いものの補充・買い足し

細かくて分かりづらいときは、チェックリストを作ると見やすいです。

もちろん、仕事の時間帯や疲れで対応できないこともありますから、そこは一言相談を。

生活環境は、2人で構築していきましょう!

家計簿をつける

家計簿をつけると、収支を把握しやすくなります

専用アプリを使えば、資産や収支変動が一目で確認できますよ。

節約を意識するなら、固定費の見直しが◎。

  • 家賃
  • 保険料
  • スマホやWi-Fiの通信費
  • 車の買い替えは軽自動車へ

ただ、食費・光熱費・健康を節約するのは、生活の質を変化させることになります。

清潔感を損なったり病気を招いたりするリスクがあり、逆にお金がかかり過ぎないようご注意ください。

また、「無駄を減らす」という観点では、ミニマリストが該当します。

必要なものだけ持つミニマリストの記事はこちら

貯金の目標額を決める

結婚するなら、貯金はセットで考えた方がスムーズです。

結婚に関するイベントと共に出費が増え、出産・育児も補助金があるとはいえ費用はかかります。

「余った分を貯金」のやり方だと、使い切ってしまうことが多いです。

給料が入ったら、貯金分は先取りしましょう。

切り詰め過ぎず、やれる範囲で大丈夫ですよ。

貯金に慣れることから始めればOK

結婚前の同棲まとめ

同棲は、もっと相手を知る・より良い関係を築ける生活です。

好きな感情だけでなく現実的なことも合わせて、相談・信頼できる関係になれますよ。

結婚を考えている方の、ご参考になれば幸いです♪

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