私に霊感はありませんし、どちらかというと怖い存在です。
ですが、小さい頃に、何もない所をじっと見つめていたと親から聞きました。
それと同じようなものが、長女にも見えていたみたいです。
今回は、長女の言動を元にまとめたのですが、体験した方は少なくないと思い記事にしました。
声掛けなど、どのように対応したかをご紹介します!
この記事を読んで分かること
・見えないはずのものに怖がる。
・「そっちはダメ」と教えてくれた。
子供は霊を見やすい
子供は霊感が強いです。
なぜならとても感受性が豊かで、目に見えるものの情報だけではないからです。
オーラやエネルギーのようなものでも察知する、と言われています。
子供は霊に限らず、不思議な力を持っていると感じることはありませんか?
- 体調が悪いのを隠していたら、気遣う言葉をかけてくれた。
- 夫婦喧嘩後に普通を装っていたが、両親の手をとって握らせ「仲良しだよ」と言った。
- お母さんのお腹をさすって「赤ちゃんがいるよ」と教えてくれた(お母さんも気が付いていない)。
全員がそうという訳ではなく、見えない子もいます。
そして、見える子の中でも「怖がる子」と「怖がらない子」がいます。
霊を怖がる子・怖がらない子の違い
怖がらないと聞くと、「え?怖くないの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
なぜかというと、成長過程の子供は、大人よりも持っている情報が少ないため。
大きくなれば会話・テレビ・ネットの情報から、霊はどのような存在か、価値観が分かれてハッキリしてきます。
でも子供は、情報網が大人より狭いです。
家族から聞いたり絵本を見たりして、おばけを理解しても、実際に目にするものと一致しない場合があります。
もし見たとしても”怖い”に直結せず、「これは何だろう?」と興味や疑問を抱いている状態。
長女は理解して怖がっていたようですが、現世の人かそうじゃないのか、判断できない子は多いようです。
これが、大人になっても見えるかorいつの間にか見なくなるかは、声かけやリアクションが影響を与えます。
周りが怖がると、本人は「見えてはいけない」と感じて見えなくなることがある。
親指に目があると霊感がある?
これは、”仏眼(ぶつがん)” という手相です。
手のひら側の、親指の第一関節にシワがありますよね。
このシワが、目が開いたようにきれいな線だと、霊感が強い傾向です。
しかし、片手だけ・線が薄い・細かいシワが出ている、などの要素も絡んでくるので参考程度に考えましょう。
見つけても慌てないでくださいね!
長女は霊を怖がっていた
話せないくらい小さい頃から、長女は叔母の家に入るのを嫌がっていました。
なので、叔母と遊ぶときはほとんど外。
叔母の家でじっくり過ごしたことはありません。
長女は、叔父と叔母が大好き。それを不思議に思って、ある日長女に聞いてみたそうです。
すると、「鞄を持った男の人が、怖い顔でこっちを見ている」と教えてくれたとのこと。
そういう人に遭遇したら、大人でもハラハラします。
それは泣いちゃいますよね。
後日、私からも長女に聞いてみたのですが、話している時は怖がる様子はありませんでした。
ごく普通に、「こんな人だよ~」ってテンションだったので、ちょっと安心しました。
子供が霊を怖がったら?
お子さんは怖がって不安な気持ちですので、親は取り乱さずに対応しましょう。
大人側で気を付けることは、以下の4つです。
子供の気持ちを受け止める
手を握ったり、抱きしめたりして、まず子供の気持ちを聞いてみます。
触れることで、「自分に寄り添ってくれている」と感じ、ストレス解消や心が安定します。
子供の言葉を復唱して、優しく伝えましょう。
”怖い”だったら「怖かったんだね」、”よく分からない”だったら「分からなかったんだね」という感じ。
復唱には、以下のメリットがあります。
- 伝えた気持ちに共感されることで、安心感を得る。
- 自分の気持ちが、相手に伝わっていると確認できる。
話を聞くのは、本人の不安を和らげてくれます。
「大丈夫、それは気のせい」と伝える方法もありますが、怖がっている場合は安心を優先しましょう。
それでも怖がっているなら、「向こうに行って」と言うようにした方がいいそうです。
「相手にしないようにね」と伝える
霊は、気にしないことが一番。
見えることは個性ですし、悪いことではありません!
しかし、見えない人が多いので、「その状況になったら何もしない」というアドバイスをしましょう。
ほとんどの人が見えていないはずのものを、周りに話すと、他の子との価値観の差が開くかもしれません。
そのことで、本人が寂しい思いをしたり、自分は変なのかなと落ち込む可能性があります。
大きくなると見えなくなる子が多いですが、能力が残る子もいますので、基本的には無視で問題ないケースがほとんどです。
行きたがらない場所に連れて行かない
子供と外出中、急に「そっちに行かない方がいいよ」と言われたら、ビックリしてしまうでしょう。
ここでも、気のせいだから…と声をかけてしまいそうになりますが、対応を変える必要があります。
それは、子供が感じた”何か”を、伝えてくれたのかもしれないからです。
具体的なことは分からなくても、何かを察してサインを出しているので、素直に聞きましょう。
行きたくない場所に向かうのは、子供が怖い思いをすることだってあります。
内容は否定せず、子供の言った通りに行動する。
根掘り葉掘り聞かない
これがNGだと知らず、当時はいろいろ聞いちゃっていましたね…。
好奇心でやってしまった反省点です。
大人がオーバーリアクションをすれば、「考えないようにしよう」と能力が弱まりやすいです。
しかし興味本位で聞くと、その力を高めることも。
すると、本人の許容範囲を超えるリスクがあり、もしかしたら危険な目に合わせるかもしれません。
無視でも興味でもなく、受け止めるまでにしておきましょう。
まとめ:子供が霊を怖がる時は共感で安心させよう
私たちにとって、霊の一部は怖いものとして刷り込まれています。
でも、子供目線だと日常の一部です!
ただ、人じゃないものを見た・指示をしてきたなどは、危険な霊の可能性があります。
絶対に相手にしないよう伝えても、何度か遭遇してしまうなら、お祓いを検討しましょう。