生活していると、「面倒くさい」「やりたくない」って思うことがたくさん。
それが続けば、気分も落ち込みやすくなっちゃいますよね。
そうならないために、私は物を減らしてミニマルを目指しました。
スッキリしたことでラクになった、5つをご紹介します。
面倒くさがりな人ほど、取り入れてほしいものです!
この記事がおすすめの人
・部屋が散らかりやすい。
・後回しにする癖がある。
なぜ「面倒」だと思うの?
面倒だと思う言葉は、”とてもわずらわしい”という意味です。
つまり、行動に伴って自分がマイナスだと判断したときに感じるのです。
片付けをしようにも物が多い・どこから手をつけていいか分からない人がいるのは、そのためでしょう。
「休みたい・好きなこと以外はしたくない」という気持ちが、優位に立つんですね。
布団で寝ていたり、ダラダラスマホをしたりする時間はあるけど、片付けは進まない…なんて結果に。
発達障害の可能性も
面倒というよりは、生まれ持った特性が要因になっている人がいます。
ADHDという発達障害の場合、物の管理が苦手なんです。
- 優先順位を立てるのが苦手→短期で終わらないとやる気がなくなる。
- 必要か不要か判断できない→捨てるものが分からない・余計な物を増やす。
- 忘れっぽく気が散りやすい→思い立ってもすぐ忘れる・別のことを始めてしまう。
この他の特性も関わり、ADHDの人は”物の扱い方”で悩みやすい傾向にあります。
また、行動以外にメンタルケアが必要になる場合も。
気がかりはそのままにせず、専門の病院に相談してみましょう!
物を減らせば面倒さも減る
物の多さと面倒さは、ある程度比例します。
理由は簡単で、管理するものがたくさんあるからです。
抱えられる量は人それぞれですが、面倒だと思うならキャパオーバーと思っていいでしょう。
▼捨てるものの判断はこちらから。
また、視界に入るものが多いほど、脳が処理しようと働き続けます。
例えば、宿泊施設の部屋がシンプルなのはそのためで、情報が少ない方がリラックス効果が高いのです。
休んでいるようで休めていない、「もっと休みたい→行動するのが面倒」の流れになっているかもしれませんね。
面倒を脱するには型を知る
「物を減らしたら後悔するかも」と心配する人は多いです。
そのため、物を減らさず先延ばしにしていませんか?
うまくやるには、片付ける前に目標や目的を考えるのが◎。
理想に近い型を選べば、減らす作業がスムーズになります。
別記事にミニマルの型をまとめましたので、ご参考になさってくださいね。
▼ミニマリストの種類はこちらから。
面倒だと思うことを書き出すと、整理しやすいですよ。
ミニマルでラクになること5つ
面倒と思いやすい人は、物が少ない生活と相性が良いとお分かりいただけたでしょう。
では、ミニマルにしたら面倒ではなくなった根拠をご紹介します。
探し物をしなくなる
物が山積みにならず、必要な分だけ置いてあるため、探す面倒がなくなります。
自分が覚えられる範囲内なので、目的の物がすぐに見つけられるんです。
人は探し物に1日約10~30分かけていると言われ、時間に少し余裕が出ますね。
探すのが面倒だからと、買い足すこともありません。
買い足しは物が増えるので、これを避けられる利点は大きい。
注意したいのは、使ってから元の場所に戻さないこと。
場所が定まらないと、探す理由になってしまいます。
選ぶ手間が省ける
選ぶ面倒から解放されるのが、少ない物で暮らすメリット。
「どれにしよう…」と悩むほど物がない、とも言えます。
極端に減らす必要はなく、なんとなく・とりあえずで置いてあるものは除外していきましょう。
お気に入りが残れば、それを使う楽しさに変わりますよ♪
ただ、物にも寿命があります。
複数をローテーションしても、だんだん劣化していくものです。
寿命は物によって違いますが、ボロボロになってきたり使いづらくなってきたら買い替えを検討してくださいね。
掃除がすぐ終わる
床に何もなければ、ロボット掃除機におまかせ。
物が少なければホコリも積もらないので、決まった範囲をハンディモップひとつで済ませられます。
収納は増やし過ぎず、かつ使ったものをしまえる空間を残すと◎。
掃除が面倒な人ほど、この差にビックリすることでしょう。
開放感でストレス緩和
開放感のある部屋は、気が散るものがほぼありません。
面倒のキッカケになるストレスを、和らげてくれるんです。
このことで、物を減らす作業が途切れづらくなります。
つまり、集中力が継続できる効果があるんですね。
家はリラックス空間でもあるため、落ち着ける場所に整えよう。
癒しを高めるなら、絵画がおすすめ。
美しい絵画は、脳のストレス反応を軽減してくれますよ。
家計管理がシンプルに
お金の管理は大切と分かっていながら、面倒で避けていた人もいるでしょう。
ストレス起因の買い物が減る・必要不要の判断に慣れることで、家計が簡素化できます。
できるなら電子マネーやクレカ(リボ払いはNG)を使い、現金は持たない方がラクさは向上。
小銭だって、増えればちょっと面倒です…!
家計まで扱えるようになると、以前の生活からガラッと変わる人がほとんど。
それでも面倒と感じる人向けに、あっという間に終わる家計管理があります。
▼1日2000円の簡単家計簿はこちらから。
まとめ:物を減らして面倒を解決していこう!
面倒を増やさず、少なくすればいいだけの分かりやすい内容をご紹介しました。
ミニマルは時間と気持ちに余裕が出て、面倒くさいと思うことが減るでしょう。
物が多いとスタートが大変なので、今できることから徐々に進めてくださいね。