「お金が貯まらない…」「いつも生活費がギリギリ…」こんなお悩みを持つ方は多いです。
私もその一人で、家計簿をつけていてもカツカツの生活に悩まされていました。
このままではいつかお金に困ると思い、1日2,000円生活にトライ。
その結果、赤字から貯蓄家計へ変えることができました。
今回は家計簿術について、具体的なやり方やポイントをご紹介します。
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簡単なので、誰でもチャレンジできますよ!
この記事がおすすめの人
・家計管理を簡単にしたい。
・家計簿で挫折したことがある。
記録だけの家計簿は辞めよう
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レシートを項目ごとに分け、出費を記録するだけの家計簿になっていませんか?
アプリの家計簿も、細かな設定ができますよね。
これらは時間がかかったり面倒だったり…記入だけで満足しては本末転倒です。
本来家計簿は、収支のバランスを管理するもの。
つまり、管理を簡単にすれば労力が減ります。
今までの家計を見直しやすくなるんです。
全ての項目を埋めずとも、自分が分かれば◎。
記録だけの家計簿は辞めて、貯蓄家計簿へ舵を切りましょう。
1日2,000円生活の方法
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やり方は簡単で、1日の支出を2,000円以下に抑えるだけです。
もらったレシートを合計し、家計簿にささっと記録して終了。
金額が低いので、小さい手帳でも家計簿に使えますよ。
家計簿の項目
この家計簿の項目は、日にち・予算・支出(1)・支出(2)・繰越額の5つです。
- 日にち:支出があった日付を書く。
- 予算:スタートは2,000円とし、前日の±の繰越を含める。
- 支出(1):食費や消耗品の合計を書く。
- 支出(2):医療費や衣類など、2,000円を超えるものを記入。
- 繰越額:予算から±があれば記録し、翌日に反映する。
その日の予算でやりくりし、余ったら翌日へ繰り越しOKとします。
赤字になった場合、翌日の2,000円から引いた額にしてください。
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支出(2)は、2,000円を超える分野として管理しましょう!
家計簿の書き方
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ノートに縦線を書き、項目を分けて書きます。
日にち | 予算 | 支出(1) | 支出(2) | 繰越額 |
4/1 | 2,000 | 1,940 | 60 | |
2 | 2,060 | 2,570 | -510 | |
3 | 1,490 | 950 | 3,000(子供服) | — |
4 | 2,000 | 1,830 | 170 |
さて、ここで注目するのは4月3日の繰越額です。
支出の±は翌日に繰り越すのですが、支出(2)があれば繰越額をリセットします。
理由は、支出が増えすぎるのを防ぐためです。
ここでリセットした分は、後日にとっておきます。
予算でまかないきれない時、リセットした差額で補填する。
支出(2)については、何に使ったかをメモすると振り返りやすいですよ。
おおざっぱな感じで問題ありませんが、ちょっとしたルールに沿うと貯蓄効果がUPします。
支出(2)の合計額をこまめに書く
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支出(2)の出費があったら、これまでの(2)の合計額をすぐ下に書きましょう。
支出(2)は2,000円生活と別の枠なので、使い道が増える危険があります。
一度の会計は大きくなくても、額が膨らみやすいのです。
細かく把握すると、予算の使い過ぎを防げます。
1日2,000円家計簿のルール
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たった2,000円と思いますが、このルールを基にすると考えやすくなります。
すでにお伝えした部分も含め、詳細を解説します。
固定費は除く
家賃・光熱費・保険料・スマホ代など、固定費は1日2,000円生活に含みません。
1回の請求で、2,000円を軽く超えやすいためです。
銀行引き落としは通帳に記録されるため、家計簿に書かなくて大丈夫。
毎月の記帳はかかさず、何にどのくらい費用がかかったか確認します。
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利用していないサービスへの支出は、勿体ないですよね…!
そして、固定費の支出をざっくり算出します。
見直すと、改める固定費が出てくるのではないでしょうか。
付き合いで入った保険や、理由なく継続しているスマホプランなど、支出削減に繋げやすいです。
食費・消耗品が主な対象
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1日2,000円のやりくりは、主に食費と消耗品をカウントします。
まず、買い物前に在庫を見て、必要なものだけメモ。
これは買い忘れを防ぐのと、余計な買い物を避けるためです。
目的がハッキリしているため、買い物の時間も短縮できます。
メモした商品と同じジャンルだったら、お買い得か値引き商品が狙い目。
鶏肉はやめて豚肉にしたり、予定していた副菜を特売野菜の献立に変えたり、いくらでも対応できます。
合計を計算する電卓アプリを用いますが、慣れてきたら不要でしょう。
慣れれば分野が広がる
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例を挙げますと、車をお持ちの方はガソリン代がありますよね。
私の場合は固定費に含まず、予算に余裕があるとき給油(※)して、1日2,000円生活に含めています。
※車は軽、パート先へ車で約3分の距離で、外出は近所が多い。
やりくりに慣れてくると、食材・消耗品の他に2,000円生活にカウントできる分野を増やせるんです。
ただ、趣味や娯楽費などは大きくなりやすいので、支出(2)に分類しましょう。
キャッシュレスのポイント還元を活用
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使えるお金が決まっている節約は、現金で管理するパターンが多いです。
しかし、現金は必要最低限に。
2,000円の予算だけ頭に入れ、支払いは電子マネーやクレカで済ませます。
ポイント還元をしっかりもらいましょう。
個人的に、現金はデメリットを感じるのでそうしています。
- 衛生面でネガティブなイメージ。
- 財布と口座の、お金の移動が面倒。
- 家にまとまったお金を置くのが不安。
もちろん、現金でしか乗り切れない場面はあります。
念のためとして、お札と小銭をちょっと持つんですね。
リボ払いしない
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収支のバランスがとれれば、キャッシュレスは有効なのです。
気を付けることは、クレカのリボ払いや分割払いは絶対にやらないこと。
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これらは、言わば借金です!
収入に見合わない出費はおすすめできません。
手数料が高いですし、リボ払いは借金が増えやすいです。
安さで店のはしごをしない
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チラシやクーポンを見て、何件もはしごしていませんか?
時間と体力を浪費するので、勿体ない買い物です。
車のガソリンも、減るのが早くなります。
そうならないため通いやすいお店でポイ活をし、買うタイミングを合わせましょう。
近所だけでなく、仕事からの帰り・子供の送迎(園や習い事)なども含みます。
車に保冷バッグを入れておけば、距離が遠くても夏場でも安心ですよ。
1日2,000円生活のメリット・デメリット
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さて次は、1日2,000円生活のメリット&デメリットについてです。
実際にやってみた感想を踏まえつつ、いくつかご紹介します。
1回の荷物が少ない
大きなエコバッグを、複数持ち歩く必要はありません。
私はこの方法にするまで、週1回のまとめ買いをしていました。
牛乳・ジュース類のペットボトル・米…重い物が多いと疲れますし、冷蔵庫にしまうのも一苦労。
それに比べると、大量の荷物が分散されるので荷物が減ります。
在庫管理がしやすい
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必要な買い物は、当日と翌日分だけです。
1度の荷物が少なくなるおかげで、冷蔵庫の中身もスッキリできます。
食材が埋もれないため、在庫管理がしやすいですよ。
また、冷蔵庫のスペースにゆとりができることで、タッパー保存が楽になったり電気代の節約になったりします。
食べ物を腐らせることがなくなった
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自炊している方は、「賞味期限が過ぎていた!」「食材が腐っていた…」なんて経験があるでしょう。
でも、この方法にすれば冷蔵庫内が見渡せて、食材を捨てずに使い切りやすくなります。
買い物前に在庫をチェックするので、無駄にしません。
お買い得商品は、少し傷んでいたり賞味期限が近かったりするので、優先して使ってくださいね。
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冷凍庫をうまく活用しましょう!
必要と不要の再検討ができる
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予算の都合上、買うのを諦めた商品があるとしますよね。
それが、もし何日か続いたら…実は無くても困らないものかもしれません。
生活に不都合が生じないなら、買うのを辞めて様子を見ましょう。
やっぱり必要と思えば、次回の買い物リストに含んでOKです。
一方のまとめ買いは、あると使う・食べてしまう傾向があり、逆に支出が増えるなんてパターンも。
「あると便利なもの」には、”無くても困らないもの”が含まれている。
▼ミニマルの種類はこちら。
嗜好品は買っていい
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予算内であれば、何を買ってもOK。
それは嗜好品も同じことです。
禁止にしたり我慢したり、極端に制限すると続きません。
また、1日の予算が決まっているので、ついで買いやおやつの買い過ぎを防げます。
嗜好品の特別感が増し、少ない量でも満足しやすいですよ。
まとめ:1日2,000円生活で赤字家計から脱しよう!
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この家計簿術は、赤字だった私の生活を変えてくれました。
お金の価値観・使い方が変わり、従来の家計簿のような難しい点もない。
1日2,000円でやりくりするだけです。
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とても簡単なので、今日からチャレンジしてみてくださいね!