家計の節約と言えば固定費の削減。
しかし、変動費も工夫次第で節約対象になるのです。
今回は変動費の削減について、貯金に繋がる節約方法をご紹介します。
小さなことでも、習慣化すれば強いです!
この記事がおすすめの人
・変動費を節約したいと思っている。
・変動費を削減するコツを知りたい。
変動費も節約対象になる
変動費は、家賃やサブスクと違って日々変化する出費です。
それが、”何に使われているか”を知るのが大切。
必要だったものなら、全く問題ありません。
変動費も家計管理すれば、節約対象になるという訳です。
▼1日2,000円の簡単家計簿はこちら。
すでに固定費で節約対策している人は、できる部分を変動費で探してみましょう。
ここで工夫すれば、出費を抑えることができますよ。
食費は切り詰め過ぎない
変動費の大部分を占める食費。
買い物を控えるだけだからと、食費を削減するのはちょっと待ってください。
極端な例だと、朝食にトーストのパン1枚・昼食無し・夕食は牛乳と混ぜたプロテインなんてケースです。
プロテインは万能ではなく、共に食事量が減ると、リバウンドや体調不良を招く可能性があると指摘されています。
栄養の偏りが心配ですし、家族がいるなら実現は難しいですよね。
そのため、変動費の内うち、食費を削るのはあまりおすすめできません。
変動費を削減する方法
通帳や家計簿を確認し、変動費の内訳がざっくり理解できたところで、次のステップへ。
変動費は、自分の行動次第で値段が変わるものです。
ちょっとしたコツが分かれば、変動費の削減が簡単にできるようになりますよ。
買い物は問い合わせてから
お店をはしごする・行ってから考えるのが当たり前になっていませんか?
これをすると、電車またはガソリン代がかかるだけでなく、時間がもったいないです。
変動費を削減するには、まず電話で問い合わせること。
かけ放題プランに入っていれば、ほぼ通話料を気にせず電話できます。
▼10分かけ放題が必要な理由はこちら。
ちなみに買い物をする理由が、散歩・ストレス発散するためであれば、はしごしてOK。
息抜きや趣味の範囲で楽しむ分には、大丈夫です。
節約が目的なら不向きなので、用途で使い分けましょう!
問い合わせるデメリットは?
聞きたい内容をまとめていないと、プランによっては通話料がかります。
5分や10分のプランだと、話し込んだらすぐ経過する時間です。
何の・どのようなことを聞きたいのか、電話する前にまとめておくと◎。
忙しかったり詳しい人が不在だったりしたら、後日かけ直すのもアリです。
また、「ナビダイヤル」は、かけ放題対象外の電話番号。
かけ放題があるからと油断して、通話料にビックリしないよう気を付けてください。
大手より個人店を探す
チェーン店は身近でアクセスのしやすさがメリットですが、価格も上がりやすい傾向です。
特定の目的なら、まず合い見積もりを。
2~3のお店をピックアップし、価格を比べましょう。
大手より、個人店の方がお財布に優しいケースがあります。
例えば、個人店は出張費が無料・タイヤ交換や裾上げといった作業料がそもそも安い、などです。
大手は知名度の料金が含まれる可能性があり、個人店は削減されやすい。
個人店のデメリットは?
個人店は口コミが少なくなりがちで、利用して大丈夫なのか心配になります。
個人店の価格が抑えられているのには、理由があるはずです。
ただ大手と差をつけたいのか、それとも質やアフターサービスの問題か…リスクがゼロとは言えません。
リスクの点では大手も同じですが、慎重に選んだ方が良さそうですね!
一気に利用するのは避け、部分的に見ていってください。
買いだめしない
以下のチェックリストに当てはまる人は、買い置きが向いていない人なのでこちらがおすすめ。
その日に使うものだけ買います。
- 覚えるのが苦手で、忘れっぽい。
- 物が多いと、管理できなくなる。
- あると使ってしまう(食べてしまう)。
- 何をいつ使うか、計画を立てるのが苦手。
予算内でやりくりしやすいですし、買い物に慣れると出費の失敗傾向が分かってきます。
失敗を繰り返さないには、出来事を振り返って反省すること。
これにより、空腹でお菓子を買った・明らかに余計なものを買い足した、という失敗が防げるのです。
買いだめしないデメリットは?
アクセスしやすい場所にお店が無いと、頻繁な買い物に不便を感じるでしょう。
徒歩や自転車の人は、天気も関係します。
通勤途中または近所にお店がないなら、買いだめは不向きです。
大きな冷蔵庫を選び、スーパーの他に、業務スーパーやコストコでまとめ買いするのがお得ですよ。
まとめ:変動費の削減で家計にゆとりを
変動費は自分の行動で変えられると分かれば、気を付けることが見えてきますね。
あまり切り詰めすぎず、心に余裕を残したままチャレンジしてみてください。
習慣化にするのが目標で、まずはできることから一歩ずつ進みましょう。
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