客室清掃員に英語力は必要?外国人とコンタクトをとる簡単なやり方を解説

【本記事はアフィリエイト・プロモーションを含む可能性があります。】

ビジネスホテルは、外国のお客様が頻繁に利用します。

全く日本語が話せない人が来るのも珍しくありません!

清掃員が外国人と話すことはほとんどありませんが、もしものために知っておくと安心です。

そんな時のために、外国人とのコンタクト方法をご紹介します。

客室清掃員に英会話はほぼ不要

客室清掃員の求人を見ると、採用条件に「英語力」はほぼ載っていません

私が面接した時も、英会話に触れることはなかったですね。

客室清掃員の面接はこちら

実際に働いてからも、外国人のお客様と接したことは2回しかありません。

私は3年以上勤めていますが、会話まで発展する確率はとても低いのです。

やりとりはフロントがメインのため、そこまで心配しなくて大丈夫。

話せる方がスムーズではある

ホテルによっては、語学が得意な人は優遇されます。

必ず受かる訳ではありませんが、特化スキルとしてアピールできますよ。

面接官に気付いてもらえるよう、思い当たること履歴書に書くと◎。

英語だけでなく、中国語が話せる人も該当します!

外国人のお客様とコンタクトをとる方法

日本語が話せない人と、コンタクトをとりたい時の対処法を3つご紹介します。

急でも焦らないことが大切です。

身振り手振り

「掃除」を、ボディーランゲージで伝えます。

掃除機がけやウエスで拭く仕草を見せながら、日本語を組み合わせてください。

慣れないことかもしれませんが、ボディーランゲージは通じやすくする理由があるのです。

  • 動きからイメージしやすい。
  • 会話に緩急がつく。
  • 相手に集中してもらう。

「なんとかして伝えないと…」という緊張感がまぎれ、動きと共に言葉に緩急がつきます。

こちらが伝えようとする様子を見て、相手も理解しようと集中してくれるのです。

恥ずかしがらず、動きを交えながら話してみましょう。

英語を組み合わせる

簡単な英単語を伝える方法です。

部屋はroom(ルーム)、掃除はcleaning(クリーニング)といった感じ。

単語からイメージできるので、OKかどうか返してくれます。

ただ、RとLは発音が難しく、カタカナ読みの英語だと通じない可能性があります。

通じなければ、紙に書いてみてくださいね!

スマートウォッチで翻訳

スマートウォッチの翻訳アプリを使う方法です。

言葉が通じない以上、お互いの負担が無いスマートなやり方でしょう。

翻訳アプリが使えるか確認しておき、お客様の前で慌てないようご注意ください。

スマートウォッチは以下の使い道もあるため、おすすめする道具のひとつです。

客室清掃員のポイ活はこちら

通じなかったらどうする?

言葉が通じなかったら、ゆっくり・ハッキリと言い直してみます

焦ると早口になり、しっかり言えてなかったり相手が聞き取りづらくなったりするからです。

それでも難しければ、「申し訳ございません、失礼しました」と言ってその場を去ります。

廊下の直通電話から、対応ができなかったことをフロントへ連絡してください。

その後のフロントのやりとりを見て、次回の参考にしよう。

ハンドサインに注意

親指と人差し指で丸を作るOKサインですが、とある国では違う意味になる場合があります。

SNSの”いいね”で使われる、サムズアップ(親指を立てる)も同様です。

無意識に誤解を招いたり、傷付けたりするのは避けなければいけません。

見た目で国籍は分からないため、外国人に使わないのが賢明でしょう。

ハンドサインは出さず、「OK」と言葉で伝えます

ハンドサインをよく使う人は、癖が抜けにくいので意識してみて!

まとめ:あれば強みの語学だが清掃員は英単語でもOK

客室清掃員は表向きではないものの、外国人と会う機会がある職種です。

お客様も通じないことが分かっているので、あまり話しかけてきません。

簡単な英単語を知っておけば、仕事に影響は出ないのでご安心くださいね。

タイトルとURLをコピーしました