客室清掃員=女性と思われがちですが、男性も働いています。
男女比を見ると、割合が増えてきている職種だからです。
今回は男性の客室清掃員について、メリットとデメリットなどをご紹介します。
就職・転職の候補に入れて問題ありませんよ!
この記事がおすすめの人
・男性がホテル清掃員になれるか心配。
・男性が客室清掃になる利点と欠点を知りたい。
清掃スタッフの男女比は?
清掃スタッフは年収が低いカテゴリーですが、男女比は半々くらい(2024年9月現在)とデータが出ています。
各職場で割合に違いはあるものの、男性の需要はあるのです。
その理由は、力仕事や接客の得意・不得意が一部関わっていると思われます。
男性の方が力があり、力作業はフロントの男性に声をかける時も。
「客室清掃は女性ばかりで気まずい」と思うかもしれませんが、そこまで気にしなくて大丈夫ですよ。
フロントにも業務で相談できる
稼働が高かったり人手不足だったりすると、フロントが客室清掃員に回ります(会社の方針による)。
正社員は、フロント以外に客室清掃・厨房と研修をするので問題ありません。
客室清掃員になりたては教えてくれる先輩がいますが、フロントに聞いても答えてくれるでしょう。
同じフロアに誰もいない場合は、直通電話でフロントへ相談してみてくださいね!
フロントと客室清掃員は連携が必要ですし、分からないことはそのままにしないことが大切です。
男性が客室清掃員になるメリット・デメリット
客室清掃員になるのが不安な人は、まずメリットとデメリットを知りましょう。
両面を知ることで、働くイメージやその後が見えてきますよ。
男性がホテル清掃員になるメリット
マニュアル通りの作業なので、臨機応変な対応はほぼありません。
客室清掃は正社員雇用がなく、精神負担は少ないです。
指示書通りに、少しずつ慣れていけば大丈夫。
特に、研修期間やそれを終えたばかりの頃は、ノルマが少ない・新規部屋のみと負担を少なくしてくれるでしょう。
他にも、以下のメリットがあります。
- 実績が分かりやすい。
- 社会復帰の選択肢になる。
- 自分のペースで進められる。
- 運動を兼ねて仕事ができる。
- 職種ならではのスキルが身に付く。
部屋がキレイになる過程が分かりやすく、頑張ったことの自信が付きます。
自分のペースで仕事が進められるので、仕事中の人間関係に悩むことも少ないですね。
そして意外かもしれませんが、客室清掃を続けると得られるスキルがあります。
「掃除は誰でもできるんじゃ?」と思うかもしれませんが、全くそんなことはないんですよ。
”限られた時間内でマニュアルをこなす”というのは、慣れ・経験・努力の積み重ね。
▼客室清掃員のスキルはこちら。
男性がホテル清掃員になるデメリット
客室清掃員は、アルバイトまたはパートで募集されることがほとんどです。
収入の面で心配になる人もいるでしょう。
信頼できる人や支援制度など、頼れるところへ相談してみてください。
また、挨拶や報告など、最低限のコミュニケーションは必要になります。
人付き合いが嫌だからといって、連絡を怠ったりミスを放置したりするのはNGです!
信用を失う・職場環境を悪くする可能性があるので、マナーにご注意を。
▼客室清掃員の人間関係はこちら。
運動不足だと怪我をしやすい
力や関節の使い方を間違えると、痛みや怪我を招きます。
体力を使う仕事のため、ストレッチや準備体操を習慣化するのが◎。
筋トレが先行しがちですが、実は体幹や柔軟性の向上が先です。
体の可動域が整うとバランスも整い、各部位の筋肉が正しく動かせます。
仕事前は、スタミナを削らない軽いストレッチでOKですよ。
▼客室清掃員におすすめのストレッチはこちら。
タイミーなら仕事の雰囲気を知れる
面接が無く仕事の雰囲気が分かるタイミーは、男性利用が多い媒体です。
客室清掃に興味のある人は、ぜひ申し込んでみることをおすすめします。
私の職場もタイミーを利用したことがあり、毎回男性が来ていました!
現役の清掃員目線でも、男性が来てくれるとありがたい点はいくつもあります。
女性ばかりと気にせず、積極的にチャレンジしてみてください。
▼タイミーで客室清掃員に申し込む詳細はこちら。
まとめ:客室清掃員は男性も活躍できる職種
経験や年齢制限がほとんどない客室清掃員は、誰でも挑戦できるチャンスがあります。
実際に多くの男性が働いていますし、難しく考えなくていいのです。
部屋がキレイになって気持ちがいいのと、運動に近い作業で健康的に仕事ができますよ。
▼客室清掃員の面接はこちら。