歩くたびに光る靴は、夜になると足元の印象をアップさせます。
しかし、光る靴で頭をよぎるのが「洗っても大丈夫なの!?」という点です。

においを防いだり、清潔感を保ったりしたいですよね…!
今回は光る靴の洗い方について、履く時のポイントと合わせてご紹介します。
光る靴の洗い方
光る靴の光る機能を損ねないまま、清潔に履きたいですよね。
そこで参考にするのが、革靴の洗い方です。
本革は水にデリケートですが、きちんと取り扱えば水洗いOKです。
でも、水に革ごと浸したりしません。
革靴の表面に泡立てた洗剤を付けて、専用ブラシで優しく洗うのです。
1.光る靴を洗う前に準備するもの
靴を浴室か洗面台の近くに持ち込み、以下のものを準備してください。
- バケツ。
- 新聞紙。
- 馬毛ブラシ。
- 靴洗い用ブラシ。
- ウタマロなどの泥汚れ用洗剤。
馬毛ブラシとは、靴用の手入れブラシです。
毛足が長く柔らかいため、靴を傷めずにホコリを掃えます。
お値段もそこまで高くないので、1つ持っておくと便利ですよ。
先ほど室内で洗うことをお伝えしたのは、お湯が汲みやすいからです。
お湯の方が汚れ落ちがいいので、熱湯ではない50℃くらいがおすすめ。
室内に靴を持ち込みづらい人(価値観による)は、庭の水道でも構いませんよ。
2.光る靴を洗う方法

上の画像は、娘の光る靴を片方だけ軽く洗い見比べたものです。
手前の洗った靴は、かなり汚れが落ちていますよね。
汚れが蓄積する前に洗えば、ここまで違いがでます。

準備が整ったらキレイにしましょう!
- 靴同士を軽く叩き合わせ、ホコリや砂を落とす。
- 馬毛ブラシで、細かい汚れを掃う。
- バケツに50℃のお湯を入れ、ブラシでお湯をすくいながら靴全体を簡単に洗う。
- 洗剤をブラシにつけて、靴を洗う。
- バケツのお湯を替え、その上でつま先を下に向けて持ち、ブラシでお湯をかけながら洗剤を流す。
- お湯の汚れが目立たなくなるまで、5を繰り返す。
- たたんだ新聞紙の上に光る靴をのせ、外(ベランダなど)に運ぶ。
- 風通しの良い日向で、乾燥させたら完了。
3の予洗いが大切で、軽い土汚れなら落とせます。
早く乾かしたいなら、丸めた新聞紙を靴に詰めてくださいね。
水気を吸った新聞紙は入れたままにせず、こまめに交換してください。
交換が滞ると、新聞紙が蓋になってしまい内側が乾きにくくなります。

上の画像の「シューズハンガー」を使うと、より早く乾きます。
こちらはお近くの100均で購入できますよ。
クリーナーシートでこまめな手入れを

”拭くノ助”が発売するスニーカークリーナーシートは、外出先で汚れが落とせる優れもの。
ドラッグストアやホームセンターで購入可能です。
名の通り、汚れた部分を拭くだけでキレイにできます。

拭くと泡が出ますが、自然と消えるのでご安心ください!
使える素材は、ナイロン・ビニール・合成皮革・ラバーソールです。
バッグに入れてもかさばらず、コンパクトに持ち運べるので自分の靴にも使えますよ。
良かった点は、ポケットティシュサイズの大きさなので持ち運びができる点が良かったです。
使用感ですが、汚れたらその場ですぐに拭き取れる。
汚れた箇所をしっかり擦ってみました。
拭くの助君は、丈夫です。簡単に破れたりはしません。(一部引用)
引用:Amazonレビュー
全ての汚れが落ちる訳ではありませんが、キレイさを保つのに一役買いそうです。
ネットは送料が高くつく場合があるため、まとめ買いか直接お店で買った方がお得でしょう。
光る靴を洗う時の注意点
子供の光る靴を洗った私ですが、最初は躊躇しました。
「もし光らなくなったらどうしよう…」と不安だったのです。
光る靴を洗うのが日常になってから、気を付けていることがあります。
バケツに光る靴を落としたら?
光る靴をバケツに落としても、すぐに引き上げれば水の侵入は防げるでしょう。
なるべく、ソールがお湯に触れないことが大切です。
▼光る靴の仕組みはこちら。
また、泡をすすぎやすくするには、ブラシ側に洗剤をつけること。
靴に直接洗剤をつけると、繊維に入り込んで落としづらくなります。
洗濯機で光る靴は洗えるの?
光る靴のデリケートさを考えると、洗濯機に入れるのはナンセンスです。
とはいうものの、脱水機能だけなら使えます。
早く乾かしたい・なるべく生乾き臭を抑えたい・もう光らないけどお気に入りな人は、専用の袋で脱水してください。
脱水の振動でセンサーが反応するので、光る寿命を延ばしたいなら避けましょう。
こちらのズックリーンネットは、上履きやキャンパス地のスニーカーにも使えます。
内側の加工により、洗濯機の回転から靴を保護する優れものです。
光る靴を洗うのは自己責任
光る靴を洗う方法ですが、そもそも”洗えない”と注意書きがある商品がほとんどです。
私は見た目の不潔さや衛生面が気になり洗いましたが、自己責任でお願いします。
洗い方に気を付ければ、光が途絶えることはほぼありません。
光る靴を履く時のポイント
光る靴ならではの要点や、靴を履く上でのポイントをまとめました。
光る靴に限らず、履き方を変えるきっかけになりますよ。
別の靴とローテーションで履く
1日履いた靴は、1日寝かせることが、劣化を遅らせます。
脱いだ直後は湿気がこもっていますので、下駄箱にすぐしまわないでください。
脱いだ後、風通しの良い場所に置くと除湿できます。
早く乾燥させたいなら、乾燥機を用いるのもひとつの手。
靴専用の乾燥機もありますが、布団乾燥機でも代用可能です。
こちらの商品は、1台で何役もこなせてコスパ良し&省スペースです。
ローテーションにより、光る機能を長持ちさせることもできます。
▼光る靴の寿命を長くする方法はこちら。
光る部分が取り外せる靴も
光るのは、ソールだけではありません。
光る靴紐もそうですが、マジックテープ側が光る仕様もあるんです。
メリットは、光る部分を取り外して洗えること。
「靴はつけ置き派」「丸ごと洗った方がやりやすい」という人は相性がいいです。
▼靴をオキシクリーンでつけおきする方法はこちら。
ただ、取り外せるがゆえになくす人もいます。
なくすと普通の靴と変わりないため、唯一の弱点と言えますね。
また、光る部分が取り外せる靴は需要が低いのか、販売数が減ってきています。
今は希少で、探すのが大変そうです。
運動が目的なら別の靴

光る靴は、ファッション性や個性を表現するにはピッタリなもの。
ただ、運動会や休日のスポーツの場合は、別の靴を検討しましょう。
なぜなら、光る靴はソールが硬いタイプがあるからです。
足の負担を考慮するなら、一般的な運動靴がベスト。

ローテーションの面でも、2~3足あれば安心ですよ!
買う前に園へ確認しておく
園によっては、「トラブルを招くので光る靴は…」と声をかけられた人も。
せっかく買ったのに、履く場所が限られてしまいます。
うちの園も光る靴は禁止です。
理由は他の子の気が散ってしまうから。
鬼ごっことかしてる時に気を取られたら ぶつかったりして危ないですよね。(一部引用)
引用:Yahoo!Japan知恵袋
前もって、保育士さんに確認するのがスムーズです。
▼「光る靴は園に履いていける?」のまとめがこちら。
長靴・充電式・サンダルの光るバリエーション
子供が喜ぶ光る靴は、形のバリエーションが増えてきました。
一般的な靴の他に、長靴・充電式・サンダルとあるのです。
意外と選びがいがある光る靴を、ここではご紹介します。
雨の日OKな長靴
水濡れによる故障や不具合が気になる方は、完全防水の長靴があります。
吸湿性の高さ・滑りにくさ・インソールの取り外しなど、機能的にもバッチリ。
歩くとキラキラ光って子供も大喜び。
雨の日が楽しみで仕方ないみたいです。
購入して良かったです。
カラーバリエーションが豊富で、男女兼用のデザインもあります。
男の子から女の子へのおさがりも、全く問題ありません。
雨具なので、洗い方に慎重にならずとも大丈夫ですよ。
限定的な用途のため、光る歩数はスニーカーより少ないです。
また、接続不良で光らない(すぐ光らなくなった)商品があり、口コミのチェックは必須でしょう。
充電式の光る靴
電池交換が不要でも、長く光らせることができる靴です。
マジックテープの下など見えづらい所にケーブルの差込口があり、繋いで充電します。
サイズは子供のみならず、大人でも履ける商品がありますよ。
ただ、デメリットや微妙な口コミがちらほら…ここは見逃せません。
- 複雑なつくりで価格が高め。
- 一度履いてしまうと返品が難しい。
- ローラーシューズと兼用が多い。
- 接続不良で、すぐ光らなくなったor充電ができないケース有。
”光る”要素がなくなるのは、結構厳しいですよね。
また、ローラーシューズは使用禁止の場所があり、手間がかかる場合も。
履く前に、販売元によく確認しておきましょう。
デザイン性や映えは魅力なので、限定的に使うなら良さそうです。
夏に映える光るサンダル
夏でも涼しげにおしゃれを楽しみたい子は、光るサンダルがおすすめ。
見た目の可愛さ&光る相乗効果で、女の子が憧れる姫感がアップします。
暑くなってきて、3歳の娘は“プリンセスみたいな可愛いサンダルがほしい(((o(*゚▽゚*)o)))”とせがまれ、探しているとこちらの商品に出会いました。
見た目も可愛いし、歩くと踵部分が光ります!
購入して良かったです(^^)娘も大満足です。
ネットの方が種類が多いため、選びがいがありますよ。
選ぶポイントは、脱ぎ履きのしやすさ・足へのフィット感です。
ネットだと試着ができないので、口コミを参考にしつつ、履きやすい商品を選びましょう。
夜道の防犯にシューズクリップ
取り外しが簡単で、電池交換ができるシューズクリップ。
かかとに差し込むことで、どの靴でも光らせることができます。
靴を洗いたい時は、クリップを外すだけです。
お子さんの習い事の帰り道や、大人なら夜道の散歩にピッタリ。
気を付けたいのは、クリップの使い勝手です。
靴の素材や形状によって、クリップがズレやすかったり、かかとに違和感を抱く人がいるようですね。
発色も明るくて良かったです。
点滅ぐあいも切り替えられて、電池もなくなれば交換可能の商品のようで、長くつかえたらよいです。
ただ靴のかかとにはめて歩いていると、浮いてきてしまって、知らないうちにはずれてなくしそうでしたので、かばんにつけて使用することにしました。
電池交換できる一方、ボタン電池なのでランニングコストは少しお高めになります。
まとめ:光る靴は洗える!キレイな靴で外出を楽しもう
光る靴は、今も昔も変わらず人気の高い靴。
光がファッションの一部になるのは特別感がありますし、個性を演出するのに最適なんですね。
気持ちよく履くために、洗い方を知っていると差が出ますよ。

光る靴が引き立つ洗い方で、キレイを保ちましょう!