客室清掃員のロッカー事情!入れるものとスッキリ整理整頓する方法・道具とは

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どの職場にもあるロッカーですが、荷物でいっぱいになると使いづらいですよね。

気持ちよく仕事をスタートするために、必要な物をキレイに収納しましょう。

今回は客室清掃員のロッカーについて、入れるものと整理するコツをご紹介します。

ロッカーは狭い…もったいない空間がありませんか?

この記事がおすすめの人

・客室清掃員として働きたい。
・客室清掃員の面接を控えている。
・ロッカーの中身を整理したい。

客室清掃員のロッカーの仕様

大手のホテルだったら、客室清掃員の人数が多くなります。

従業員のスペースは限られているので、ロッカーは小さくなりがち

一般的に見る、ハンガーラック付きのロッカーはまれでしょう。

客室清掃員にありがちなロッカー
  • 鍵付き。
  • ロッカーは床に直置き。
  • 12~20人用の4段で小型。

いろいろ置けると考えているより、「置ける分は限られる」と想定した方が良さそうです。

キーホルダーは大き目を選ぶ

ロッカーのカギはとても小さく、紛失したら探すのが大変です。

なくす危険を減らすには、なるべく目立たせるのがポイントになります。

落としたら見つかりやすく、他の清掃員の見覚えがあって届けてくれることも。

  • 目視で確認しやすい。
  • ロッカーの刺しっぱなしを防げる。
  • 落とし物に同僚が気が付きやすい。
  • 鈴など音が鳴ると尚良し。

バッグにしまうので、キャラクターものでも大丈夫ですよ。

客室清掃員のロッカーに入れるもの

スムーズに身支度ができるように、私がロッカーに入れているものをご紹介します。

そもそもロッカーが狭いので、使う物だけを入れるようにしています。

1.貴重品

スマホ・財布・鍵など、貴重品はロッカーにしまいます。

バッグに入れておくと紛失や盗難のリスクがあり、身に付けると掃除の邪魔になるからです。

ましてや、所持が目立つスマホホルダーを使うのは避けてください。

お客様が見かけると、悪い印象を持たれる(クレームの)可能性があります。

子供のお迎えや、家族の急病・怪我といった連絡は、スマホが繋がらなければ職場へかかるのでご安心を。

ロッカーにスマホを取りに行く手間がありますが、仕方ないでしょう…!

2.滅多に使わない掃除用具

掃除用具は適材適所なので、毎回使わない道具はロッカーへしまうといいですよ。

例を挙げるなら、スポット清掃が該当しますね。

客室清掃員のスポット清掃はこちら

スプレーボトルをロッカーにしまう時は、短い突っ張り棒で浮かすのがおすすめです。

奥に上に余りがちなデッドスペースを有効に使えます。

収納のポイントは、洗剤類を満タンに補充しないこと。

ボトルが重いと突っ張り棒が落ちますし、いざ使う時に重さがプラスされて持ち運びが大変です。

バケツやワゴンの横に引っかける人もいるが、重いと負荷がかかってボトルが壊れやすくなる。

3.羽織もの

ほとんどの清掃員は、仕事着に着替えてから職場に来ます。

そのため、肌寒い季節・寒暖差がある時期は羽織ものが必須です。

私は普段着と分けたいので、仕事用を買って着ています。

仕事中にも着たい人は、上のような汚れが目立たずシンプルな商品を選びましょう。

ダウンなどはロッカーに入らないため、従業員用のハンガーラックがあれば利用してくださいね。

ハンガーラックを使う注意点としては、寒暖差がある時の着忘れ(帰宅時)くらいです。

強いて言えば、フロントやレストランの従業員もラックを利用するので、混みあうと少し使いづらいかもしれません。

冬に働く時のチェックポイントはこちら

ゆるく着られるフード付きパーカーがピッタリ

着心地も機能性も高いパーカーは、清掃員の防寒に最適です。

さらにフード付きなら、たたむ時コンパクトにまとめられますよ。

服をたたんだ後、フードを収納袋の代わりにして入れ込めばOKです!

4.ペンや髪留めなどの小物

ボールペンやヘアクリップを、予備として入れておきます。

ペンのインクがなくなったり、作業中にヘアクリップをなくしたりした時でも安心です。

持ち運びに困らないので、ロッカーではなくマイバッグに入れてもいいですね。

客室清掃員の持ち物はこちら

ちなみに、髪の短い人もヘアクリップを使うのをおすすめします。

動いているうちに髪が乱れて、作業の邪魔になるからです。

また、ヘアクリップは三角巾や帽子がずれるのを防ぎ、清潔感のある身だしなみが保てます。

5.服の予備

客室清掃は、冬でも汗をかく場合がある職種です。

それと水回り清掃があり、不注意で自分に水がかかってしまうことも。

仕事着の他、インナー・靴下まであると安心できます。

服は場所を取るが、ジップロックなどの密閉できる袋で圧縮すれば◎。

また、夏はにおいの原因になるため、なるべく常備しましょう。

選ぶなら、速乾素材が扱いやすいですよ。

客室清掃の暑さ対策はこちら

ロッカーの整理整頓におすすめ道具

ロッカーの空間を無駄なく使うために、100均で手に入る便利グッズをご紹介します。

基本的に、職場で使う物は領収書を提出できますが、用途によっては請求できないかもしれません。

買うものが決まったら、先に職場へ相談しておきましょう。

1.コンパクトな棚

こちらは、ロッカーに仕切りや棚が無い人向けです。

ロッカー内はキレイそうに見えて、実はホコリが溜まりやすくなっています。

それに、床に近い人ほど汚れやすいんですね。

汚したくないものは、棚の上へ。

棚は100均で買えますが、安定感を求めるなら予算を上げましょう。

また、コの字型の本立てを逆さまにすると簡単な棚ができますよ!

2.マグネットホルダー

ペンやヘアクリップなど、細々したものを置くならココ。

狭いロッカー内では、玄関で使うマグネットホルダーが相性バッチリです。

鍵もかけられるため、用途は幅広いです。

印鑑置きのような小さなタイプなら、ロッカーの扉の裏に付けられますよ。

3.S字フック(マグネットフック)

ヘアゴムや鍵をさっとかけられるのがS字フックです。

外れにくいデザインにすれば、ストレスフリーで扱えます。

小さな棚に引っかけてもいいですし、マグネット有りなら好きな所に設置可能。

吸盤は使いづらいので、マグネット式が相性良しです。

予算を抑えたいなら、吸盤タイプを含めた100均商品で試しましょう!

4.鏡

更衣室やその近くに鏡がない職場や、鏡の前が混みやすい時におすすめです。

身だしなみを簡単に整えられるよう、ロッカーの扉の裏に取り付けてください。

上の商品を例に挙げましたが、100均商品でも十分使えます。

ただ、作りが雑・壊れやすい・においが気になるなど、一部のデメリットに注意が必要です。

まとめ:客室清掃員のロッカーをキレイに使おう

職場で使うロッカーは、自分好みにカスタムできます。

これを機に、狭いロッカーに入れる物の見直しをしませんか?

見て見ぬフリをしたり、ロッカー内で探し物が多かったりする人は、収納を活用してみてください。

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