子供の自動車事故を防ぐ!パワーウィンドウに挟まれたり親の車にひかれたりしないために

育児
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親の車で子供が被害にあう事故は、度々ニュースで見かけます。

正直私も過去にヒヤッとしたことがあり、心配は絶えません。

そんな危険を避けるため、今回は気を付けていることをまとめました。

実際に、子供を乗車させる時の対策です!

この記事がおすすめの人

・車の運転が苦手。
・子供が2人以上いる。
・子供に落ち着きがない。

親が運転する車で被害に遭う理由

子供を見てハラハラするのは、本人の危険予知が未熟だからです。

危ないより、「楽しい」「遊びたい」気持ちが優先されやすい傾向に。

そのため、遊びの延長線で・車から降りたいなどのキッカケで事故に遭います。

もうひとつの要因は、親側の不注意

子供に何度注意しても聞かないストレスだったり、○○だろうと思い込みをしていたりして起きる事故です。

似たようなシーンを繰り返すため、危険に対する気が回らなかったのでしょう。

また、後部座席になると死角が増えてしまいます。

決して他人ごとではなく、いつ事故が起きてもおかしくないのです。

自動車事故を起こさない対策

では、具体的に私が気を付けたことをご紹介します。

車種や家族構成など、ご家庭で違いがあると思いますので参考程度にご覧ください。

チャイルドシートに座ってもらう

チャイルドシートは、平成12年4月1日から6歳未満(ないし120㎝未満)の子供は義務化されています。

しかし、チャイルドシートに座っていないお子さんをたまに見かけます。

大人しく座るのが難しい子がいるのも現実。

私も、娘に座ってもらうのが大変な時期がありました。

ただ、子供の命に代えられるものはありません。

どんなに嫌がったって、安全第一でチャイルドシートは必要です。

飾りにせず、しっかり使ってあげてくださいね。

チャイルドシートの抜け出し防止グッズ

引用:楽天市場

抜け出し防止でおすすめなのが、保育士さんが監修した専用カバーです。

子供を乗車させた時の困りごとを、フルサポートしてくれます。

抜け出し防止カバーのメリット
  • 2つのバックルで体をホールド。
  • バックル自体にロックがあり安心。
  • 胸元が支えられ、ずり落ち防止に。
  • スナップボタンと併用で肩抜け防止。
  • 取り外しが簡単で、洗濯機で丸洗いできる。

楽天一位の実績も納得、安心安全のために設計された商品です。

車に限らず、ベビーカー・食事用のイス・自転車送迎のママからも支持を得ています。

ワンオペが増えがちな人の、強い味方になるでしょう。

本当に購入して良かったです。抜け出し防止ベルトは値段ピンキリで様々ありますがこの商品はバックルのロックがかけられるところと、ボタンの位置が絶妙で子どもは使用開始の翌日には抜け出すこと自体を諦めたようです。ベビーカーとチャイルドシートで使用しています。安心して出掛けられます。

引用:楽天市場 みんなのレビュー

ベルトが体に密着することで、親子共に安心感を得たケースも。

2歳の子どもがチャイルドシートを抜け出して立ってしまう事に困っていて、こちらを購入しました。
シートベルトがしっかり固定されて、抜け出させないのはもちろん、ベルトが固定されたことで寝てしまった時にも首が支えられて、今まで苦しそうだったのが楽な体勢になり、想像以上にメリットがありました。色展開も、持っているシートのベルトと合わせられて良かったです。

引用:楽天市場 みんなのレビュー

口コミの評価が高いですが、類似品によるトラブルが起きています。

ここでご紹介するものは、正規商品ですのでご安心くださいね。

後ろ向きのうちは後部座席へ

赤ちゃんの体重が約10㎏になるまで、チャイルドシートは後ろ向きに設置します。

前向きにすると、事故の瞬間にベルトの隙間を抜ける可能性があるからです。

でも、チャイルドシートが後ろ向きだと助手席に乗せられません

エアバッグが飛び出し、子供が挟まれる危険が提唱されています!

子供の様子が見れるベビーミラー

表情が見えない心配をなくすには、ベビーミラーを付ければ解決

後ろ向きのチャイルドシートでも、ベビーミラー越しに子供の顔が見えます。

お子さんが生まれたご家庭がいらっしゃれば、プレゼントにいかがでしょうか。

子供服やおもちゃなど、他のプレゼントとかぶりにくいのも良いですよ。

届いた時は大きいなと思いましたが、車に付けるといい大きさで子供の顔が見やすいです!鏡の首部分は硬めなので車の揺れでぐわんぐわんならずに固定されてます。

引用:楽天市場 みんなのレビュー

10㎏を超えたら助手席へ

何かあれば即反応できるよう、なるべく手の届く範囲に子供を乗せます。

目視を続けるのは厳しいものの、以下のリスクに応じて動きやすいのです。

  • 半ドアになる。
  • シートベルトを外す。
  • ドアのロックを開けた。
  • パワーウィンドウで遊ぶ。

これらはの危険は、子供を乗せた人は経験があるでしょう。

ただ、なにかあった時の急ブレーキはNG。

徐行・停止する3秒前(30m手前)に、ハザードランプで後ろの車に合図を送りましょう。

事故の引き金以外に、急ブレーキで後続車に追突されても、前の車が過失を問われることがある。

上の子のケアを忘れずに

小さい子が助手席に座りやすいので、年上の兄弟・姉妹がいる場合は声かけをしてあげてくださいね。

子供の我慢が積み重なると、精神ストレスで赤ちゃん返りや反抗的な態度をとることも。

下の子がいない時は助手席に乗せたり、「我慢しているよね、ありがとう」と感謝を伝えたりしましょう。

チャイルドロックを利用する

歳の差がないお子さん同士だと、上の子でも後部座席に乗せるのは不安ですよね。

その時は、ドアのチャイルドロックを利用してください。

ドアを開けた内側のフチに付いています。

ドアのチャイルドロックの使い方
  1. ロックのマークに従って、つまみをスライドさせる。
  2. 普通にドアを閉める。
  3. 降車時、外側からドアを開ける。

1と2の手順で、内側からドアは開けられません。

ロックの詳細は、車種・ドアの形状(スライドドアなど)によって異なります。

どの辺りなのか、スライドの方向は上下左右どちらか、前もって確認しておくのが◎。

パワーウィンドウの挟み込み防止機能は過信しない

パワーウィンドウは言わずもがな、常にロックはオンに。

運転中だと気が回りにくくなるため、少しでもリスクを減らす必要があります。

ロックをかけても、運転席だけは動かせるのでご注意ください!

ガソリン代はかかりますが、エアコンで温度調節をしましょう。

パワーウィンドウによる事故の注意喚起として、JAFの動画が分かりやすいです。

そして、パワーウィンドウの機能である「挟み込み防止」の過信は禁物。

物が挟まっても作動しない場合が、多数を占めます。

子供の指は小さいので尚更です。

思い込み・油断をしない

危険予測のトレーニングで、「かもしれない」「だろう」というワードが使われますよね。

子供と車に乗る時も、事故を回避する意識付けが大切。

  • 「自分は大丈夫」と思わない。
  • 子供の異変を感じた時は、車を止める。
  • 子供が嫌がっても、危険なことは絶対に譲らない。
  • できないことが急にできるようになるかも、と意識。

パワーウィンドウに挟まれる・走行中ドアを開けるなど、事故例から考察してみましょう。

子供が静かな時こそ、何かが起きている可能性が高いのです。

心身の余裕を持つ

見守る側に余裕がないと、子供を危険な目に合わせてしまうかもしれません。

寝不足は日中の注意力・集中力を低下させ、日常化したイライラは抵抗力が下がり活動が滞りがちに…。

つまり、過度なストレスや睡眠不足は大敵という訳です。

余裕があれば、冷静な思考や行動がとれるようになります。

頼れることは、とことん甘えて頼ってください!

別記事で、2,000円でできるリフレッシュ方法をご紹介しています。

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まとめ:子供の自動車事故は専用アイテムやロックで予防しよう!

子供の動きに対応するのは大変です。

しかし、こちらが入念な準備をすれば、ほとんどのリスクは避けられるのです。

事故を起こさない・巻き込まないために、活用するもの・意識付けを習慣化してくださいね。

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