【断捨離】処分した家具・家電まとめ!決意した理由5つ!買い替えや捨て方について

ミニマル
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ミニマリストを意識したばかりは、家具(家電)はどうしようか、一度は悩みますよね。

スッキリした部屋をおすすめしている私も、必要な物だけを持つ生活になる前は、大きい家具ばかりでした。

昔ながらのタンスや、一軒家向きの大きいソファなど、持ち上げるのがやっとなものが多かったです。

ミニマリストへの進め方を、失敗談も含めてお伝えします!

今回は、実体験で学んだ断捨離のポイント捨てた家具や家電買い替えたものなどをご紹介します。

▼ミニマリストについてはこちらから

この記事を読んで分かること

・部屋をスッキリさせる方法
・大型家具や家電の楽な処分とは?
・買い替えて得したもの

断捨離を決めた5つの理由

うちのリビングはそんなに広くないのですが、大型の家具が部屋を埋めている状態

隣に和室がありますが、マットレスを2つ敷く場所(寝室)になっており、あまり物もおけません。

家族が増えるタイミングだったこともあり、「もっとゆとりのある空間が欲しい!」と思ったのがキッカケです。

これを機に『一人で持てないものは、できるだけ置かない』という考えになりました。

部屋の模様替えが好きだったこともありますが、これからご説明する5つの理由があったからです。

1.広い居住スペースの確保

当たり前ですが、物が多いほど生活空間は狭くなります

しかも、いらないもの・使わないものが置いてある、無駄なスペースは勿体ない。

子供がおもちゃを広げて遊べるくらいの場所を作ろう、というのが理由のひとつです。

ソファはあったものの、2.5人分と4人家族にとっては狭め。

床でゴロゴロできる、まったり過ごせる広さが欲しかったからです。

また、地震などの自然災害が起きた時、物が少なければケガをするリスクが減ります。

自然災害は大げさ…という方もいらっしゃいますが、私は東日本大震災と関東・東北豪雨災害を経験しており、念には念を入れるようになりました。

後片付けも時間がかかりません。

2.家具の角で子供が怪我をしないか不安

子供がいると、今まで気にしていなかったことでも、気を付けなければいけない内容がどんどん出てきます。

家具の隅もそうです。

まず、角に付けるクッション材を買ってみたのですが、子供が剥がしたり壊したりして、あまり意味はありませんでした。

小さい赤ちゃんでも、力はすごいです。

もう少し大きくなって、いろいろなものに興味が出てくると、口に含むようになります。

歯が生えると食べてしまうこともあるので、クッション材はボツに。

だからといって、ずっと目を離さずにいるのも難しいところ。

ケガを予防できる家具探しを決めました。

3.リビングに子供のおもちゃ箱を置きたい

今までは、リビングの隣にある和室に、おもちゃを置いていました。

ただ、エアコンを使う季節になると、和室への戸は閉めるので、用があるたびに開け閉めすることになります。

このことで、以下のことが気になってきました。

  • 子供が戸を閉める音が大きく、近隣(アパート)住人に迷惑がかかるのではないか
  • 子供が「片付けが面倒・大変」なイメージを持つのではないか
  • 下の子はドアを開けられず、欲しいおもちゃが選べない

これらの理由から、おもちゃ箱は、直接アクセスできるリビングにしてみることに。

家族だんらんの場所で、親子で遊ぶ理想を実現させるには、リビングにそれなりの広さが必要です。

棚に入らない大きいおもちゃも、その周りに置きたいというのもあります。

4.掃除に手間がかかる

物が多いと、掃除が大変になります。

床にあるものをどかして、掃除機をかけて、元に戻す…。

面倒になってやらなくなると、あっという間にホコリが溜まる。

ホコリは嫌でも、掃除も手間で嫌になる悪循環

小さな作業でも、毎日続くとストレスを生むので、家具自体を減らします!

5.不要なものが溜まる可能性アップ

テレビ台の収納棚や、ローテーブルの引き出しなど、入れる場所がありませんか?

後で整理しようと思っても、そのままになりがちな部分です。

スペースがある分、最初はしっかり仕分けていても、慣れてくると、雑にしまうようになります

見返したら、不要な書類がどっさりなんてことも。

限られた空間をどこまで有効に使えるか、生活動線を見直なくてはと思いました。

断捨離する前にやっておくこと

家具や家電の場合、生活に深くかかわるものなので、少しずつ減らすのか・一気にまとめて減らすのか、流れを整理します。

必要・不要の選別

思い出の品は後回しで、スタートは「もし間違えて捨てても、買えるもの」から始めてください

思い出系の家具は、大きく2つに分類されます。

  1. 勉強机や嫁入り道具など、家具自体に思い入れがある
  2. 収納棚を片付けたいけど、アルバム・本・録画したDVDなどが入っている

思い出系は、眺めて時間が経ってしまったり、勢いで捨てて後悔したりするケースが多いです。

それらは、以下のような対処法があります。

持っているだけで安心するものはとっておく「お守り」のような役目
スマホで写真を撮ったら手放す形に残らなくても、心に残れば満足するもの
可能なものはデータ化アルバムや本など(バックアップも)

目的は、部屋をスッキリさせることだとしても、捨てたい気持ちに流されないよう気を付けます

中には、必要なものでもコンパクト化できるものがあります。

ネット通販で、「ミニ」「コンパクト」などを付けて検索すると、関係する商品が出てきますよ♪

使っているものと交換したいなら、どんなタイプがあるか調べましょう。

家族や同居人に相談

家族と同居の場合は、勝手に捨てるとトラブルを招きやすくなります。

(ちなみに、一人暮らしの方は自分の判断で大丈夫です。)

基本的に、相手の自室には触れない、人の物には手を付けないことがマナー

テレビ・冷蔵庫・リビングの一部収納など、共有している物だけ着目し、しっかり確認すること

相手の意見を否定したり、自分の意見を押し付けてはいけません

お互いが納得する、中立の方法を見つける相談ということを、お忘れなく…!

買取業者を探す

困るのは、重くて大きいもの…外に運び出すだけでもとても大変です。

運ぶのに慣れていないと、物に傷をつけたり、自分がケガをしたりする恐れがあります

粗大ごみの費用もかかります。

リサイクルショップを利用すれば、わずかですが不要な物がお金になる場合も

家まで来て査定してくれる店舗(出張買取)を、見つけておくと楽ですよ。

私の場合は、収納棚やテーブルなどが1つ300~500円。

家具が大きめでも小さめでも、買い取り額の増減は、あまり関係ない感じでした。

買い取り業者を利用する注意点

物の状態が悪いと、買取に至りません

汚れや傷が目立つことをはじめ、パーツの不足や一部破損も買い取りに関係します

中古ということで、状態が悪くても買い取ってくれる場合もありますが、査定額は低くなるでしょう。

汚れは掃除をすれば少し落とせるので、クリーニングしてから査定した方が価格が上がりやすいです。

出張買取だと、「出張費」がかかるケースがまれにあるのでご注意ください。

事前相談として、ラインやメールなどで業者に画像を確認してもらった方がスムーズです!

断捨離したもの 買い替え無し編

ここからは、私が断捨離したものをご紹介します。

まずは、買い替えがなかったものです。

ローテーブル 

縦40×横100×高さ30㎝くらいの引き戸収納付き、しっかりした造りで重さもありました(画像はイメージ)。

見た目は素敵だったんですが、低い家具なので、長女が歩くようになってから角が危ないと思うように。

一旦は別室に置き、おもちゃと絵本置き場にして、新しいおもちゃ収納棚と入れ替える形で手放しました。

うちはダイニングテーブルがあったので、食事や座り仕事などはそこで済ませています

ローテーブルが1つしかないご家庭は、幼い子供の手が届きづらいダイニングテーブルに買い替えることをおすすめします。

天板付きのスチールラック

スチールラックは、一人暮らしを始めるときに買ったものです(画像はイメージ)。

当時、備え付けのガス台を掃除するのが面倒だったので、その上にスチールラックを設置して電子レンジを置いていました。

その後、引っ越しをしてもスチールラックは捨てずに、机代わりに使っていました。

それから、模様替えをする度に用途は変わり、玄関の荷物置き場・テレビ台・長女の机など…。

使い勝手は良かったのですが、あくまで代用品だったんですよね。

なくても困らないし、「必ず要る」という訳ではなかったので手放しました。

電気ケトル

まさに文明の力ともいえる商品で便利でしたが、使っていくにつれ気になることが出てきました。

  • ガスより早く沸くが、かかる時間に大差ない
  • カルキ汚れなどの、掃除が面倒
  • 調理台の近くにコンセントが無いと、使いづらい
  • 瞬間的にたくさんの電気を使うので、家電の併用がしづらい

お湯を早く沸かすだけなら良くても、管理の手間を考えると…不要なものと判断しました。

賃貸だと、スペースやコンセントの位置が限られており、丁度いい場所がなかったのも理由です。

タコ焼き機とミニ電動鍋

これらは数回使ったきりで、眠っていた家電です。

私の実家では登場したことがなく、元々馴染みがなかったもの

タコ焼き機については、火加減にバラつきがある点も、使いづらく感じていました(確か2,000円くらいの安価)。

それぞれの家電を持っていなくても、プレートを変えるだけの「オールインワンで使える調理器具」もありますよね。

もし使うとすれば、それを買いたいと思います。

このような家電は、使う・使わないがご家庭によってハッキリ分かれるので、使用頻度でよく考えてみてくださいね

断捨離したもの 買い替え有り編

ここでご紹介するのは、空間を有効に使えること・デッドスペースをなくせるよう、「コンパクト」をテーマに買い替えたものです。

テレビ台 → コーナータイプへ

使っていたテレビ台はしっかりしたサイズ感で、重さは30㎏くらいあったと思います。

収納扉に、イタズラ予防のストッパーを使ってみましたが、案の定子供に壊されました…。

収納は空っぽにせざるを得なく、使えないならコンパクトなものを買おう!となり、新しいテレビ台と入れ替えました。

それがこちら↓

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コーナーに収まるので、家具の角を気にしなくていいし、コンパクトだから部屋が広くなりました

シンプルで組み立てが簡単、軽さも嬉しいポイントです。

唯一気になるのが、真ん中の棚は”ガラス”なので、取り扱いに注意が必要なこと

子供が大きくなるまでは、外したままにしておきます。

よく探してみたところ、ガラスではなく木製の商品(アイリスオーヤマ)もあったので、デザインやサイズを気にしなければ木製がいいですね。

出展:アイリスプラザ

また、買う前にお持ちのテレビが台に乗るか、確認しておきましょう

うちのテレビは32型なのですが、このテレビ台に乗せられるサイズをひとつオーバーしています。

でも、テレビの足は台にしっかり収まっており、乗るには乗るので自己責任です。

これに合うテレビガードの記事はこちらから

ハンガーラック → 物干しざおへ

洗濯物を干す場所として、キャスター付きのハンガーラックを持っていました。

しかし、洗濯物が乾きにくく、キャスターだと床が傷つくかもしれなかったので専用のハンガーラックを購入。

それがこちら↓

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これは、ニトリの「ステンレスX型物干し エルテ」という商品です。

  • 工具不要で、女性一人でも組み立てが簡単
  • 長さが伸縮可能で、大型の洗濯物や布団も干せる
  • ハンガーが動かない場所が便利
  • たためば厚さは5㎝になり、すき間収納OK
  • 軽くて(3.8㎏)、持ち運びがラク

雨の日、家族が多い方でも、18㎏までの洗濯物をかけることができます

赤ちゃんがいれば、これを使って室内干しオンリーにするのも◎。

出展:ニトリネット

逆に、デメリットは以下の通りです。

  • 組み立て中、ネジを締めるのに少し力がいる
  • 子供が、鉄棒代わりに遊ぶことがある
  • 洗濯物に手が届くので、幼い子供は気になって触ってしまう

また、私の使っている物干しは、1か所だけネジを締めきっても固定されない部分があります。

伸ばすとたまにポールが抜けるので、不良品だったのでしょう。

しっかりはめ直せば問題ないので、使い続けています。

子供が遊んでしまう点については、子供が入れない部屋に移したり、天井に突っ張り棒を設置して干したりしました。

タンス → 衣類収納ケースへ

タンスを手放した理由は、ミニマルな生活をするようになって衣類が減り、容量を使いこなせなくなったからです。

木製で湿度の影響を受けやすく、開閉しにくくなることも不便でした。

そのため、今はニトリの「押し入れケース セレス」を使っています。

出展:ニトリネット

セレスには幅広のワイドタイプもありますので、ご自宅の収納スペースに合うものをお選びいただけます。

開け口には、直接油性マジックで名前・用途を書きました

アルコールで簡単に消せるので大丈夫ですが、見た目を気にする方はシール系がキレイにまとまります

このケースのおかげで、私と娘たちの衣類はまとめて収納でき、空間が増えました。

このような収納ケースだと、引っ越しのとき段ボールへ入れ替えなくても(開け口はガムテ固定)問題ないので、手間も省けます

ベッド → 敷布団へ

子供と安全に一緒に寝るため、床から高さのあるベッドをやめました

『ベビーベッドは、いずれ物置になる』という口コミを参考にして、購入やレンタルは不要と判断しています。

買い替えたのは、ニトリの「高反発マットレス アルト」の、セミダブルとダブルのマットレスです。

出展:ニトリネット

ダブルだけじゃ狭く感じて、手足を伸ばして眠れるスペースを確保しました。

繋げて寝ていますが、動くと滑るのが難点ですね。

すき間ができるので、気になる方は固定ベルトを買うか、滑り止め加工のマットレスがおすすめ。

私の場合、部屋とベッドの幅がたまたまピッタリだったので、ベルト等の買い足しはしていません。

ニトリのマットレスについての記事はこちらから

断捨離したもの 失敗編

失敗したのはテレビです。

ほとんど付けることがなく、置物のようになっていたため手放したのですが、「やっぱり必要!」と主人から相談がありました。

子供も教育テレビを楽しんで見ており、私の捨ての気持ちが極端になった悪い例でした。

この時に、買い替えや捨てるものの、価値観を主人と相談したところ、

主人基本は壊れるまで使う
耐用年数を過ぎる前に買い替える

という考え方の違いが分かりました。

主人の考え方でもアリだと思ったので、ベースは『壊れてから買い替え・捨てる』ことに。

冷蔵庫や洗濯機など、ないと困るものは、耐用年数が近づいたら相談させてもらう形で落ち着きました。

失敗を繰り返さないために、相談を重ねることは必要だと再確認できた出来事です。

主人とのエピソードはこちらから

断捨離した家具・家電のまとめ

居住空間が広がると、自然と片付けや掃除も意識するようになります

「心の安定は、部屋の整理整頓に現れる」と言いますよね

過ごしやすい部屋づくりの手始めに、所有しているものの選別を、少しずつチャレンジしてみてください。

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