客室清掃員として働くメリットで向いているか分かる!デメリットも合わせて解説

掃除
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なんとなくマイナスイメージが先行しがちな客室清掃員。

でも私は数年働いており、今までのどの職場よりも向いていると思っています。

今回は、客室清掃員のメリットとデメリットについてご紹介します。

相性を知ると、応募するハードルが下がりますよ!

この記事がおすすめの人

・客室清掃員に興味がある。
・近くにビジネスホテルがある。
・育児の合間に働きたい人。

客室清掃員も立派な仕事

せっかく働くなら、やりがいがあって自分のためになる職場がいいですよね。

客室清掃員は、働くことで身に付くスキルがたくさんあります。

体力向上・時間配分・ルーティンの組み立てなど、普段の生活に役立つものばかり。

客室清掃で得られるスキルはこちら

また、お客様から直接お礼を言われたりメッセージカードにコメントを残してくださったりして、仕事の活力に繋がります。

年齢や資格を問わない職種ですが、働き続けることによるメリットは大きいのです。

客室清掃員のメリットとやりがいとは?

新人の頃は大変なこともありましたが、慣れと経験で「楽しい」と思えるようになりました。

働いて実感できた、客室清掃員のメリットをご説明します。

1.キレイになるのが気持ちいい

掃除のメリットともいえる、終えた後の達成感が味わえます。

自分の部屋でも、物を整頓したりゴミを片付けたりするとスッキリしますよね。

それに、成果がハッキリ目に見えるので、頑張った証として嬉しくなります。

また、体を動かすことで、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されるのです。

掃除は心の安定にも繋がります!

客室清掃の仕上がりをキレイする方法はこちら

2.ルーティーンが決まっている

最初は大変ですが、同じ作業の繰り返しなのでだんだん身についてきます。

臨機応変さはあまり関係なく、仕事をキチンとこなすことが重視されやすいです。

ノルマを終えたら、別の客室清掃員がインスペ(清掃部屋のチェック)を行います。

そのときに指摘されることがあれば、今後間違えないよう気を付ければOK

繰り返す間違いは苦手分野、そこを知ることが大切です!

客室清掃で起こるミスはこちら

3.黙々と作業ができる

仕事の大半が単独なため、人付き合いが苦手・自己流で作業をしたい人に向いていますね。

人間関係で悩まされることが、かなり減ります。

誰かと同じフロアになったとしても、清掃ノルマがあるので少し声をかけ合う程度です。

客室清掃員の人間関係はこちら

話し込んだりつい盛り上がってしまったりすると、部屋で休まれているお客様にご迷惑がかかります。

廊下の声は部屋に聞こえやすいので、過度な私語はクレームの原因になる。

このような理由から、仕事に集中しやすいです。

4.運動不足の解消

しゃがむ・立ち上がる・早歩きなど、よく体を動かすので運動になります。

客室清掃員になるとほとんどの人が痩せると言われ、ダイエット効果も期待大です。

スタートはノルマが少なく、少しずつ体を慣らしていけますよ!

ただ、関節使い慣れていない筋肉を傷めるリスクは上がります。

運動不足や体の硬い人は、ストレッチを取り入れましょう。

客室清掃員におすすめのストレッチはこちら

5.子供がいても働きやすい

女性が占める職場なので、育児に理解のある人が多いです。

子供の体調不良や、行事の変更などがあっても相談しやすい利点があります。

また、就業時間も働きやすさに関係しています。

平均のチェックイン時間が15時で、チェックアウトは10時前後でしょう。

つまり、子供が園や学校に行っている時間と重なります。

客室清掃員は、自由に動ける時間帯に働ける。

客室清掃員のデメリットは?

メリットがたくさんある客室清掃員ですが、一方のデメリットも見逃せません。

簡単にまとめますと、以下の通りです。

  • 体力がいる。
  • 時給が安め。
  • 丁寧さが求められる。
  • ある程度の早さが必要。
  • 人間関係が複雑な職場も。
  • 腰や膝に負担がかかりやすい。
  • ネイルやヘアカラーなどの制限。

体力がないと、帰宅後の家事がままならなくなります。

膝や腰に持病のある人は、悪化する可能性アリです。

私も客室清掃でヘルニアになってしまいました…。

また、チェックイン時間が迫ってくるので、早さも求められます。

丁寧さが前提として、ノルマが少ないうちに感覚を掴んでみてください。

詳しい内容は、「客室清掃の大変なこと(以下記事)」でご紹介しています。

上の記事にまとめてありますが、ここでは2つのデメリットに注目です。

1.収入が不安定・予定を組みづらい

就業時間は、稼働率や人手に左右されます。

ビジネスホテルの稼働は、1月が閑散期で4月から徐々に上昇、夏と秋にピークを迎えるのです。

稼働部屋が少なければ、ノルマは減るので早い退勤になります。

日曜日は稼働が落ちるので、翌日の月曜日はノルマが少ない傾向。

逆に人手不足なら、担当部屋は増えて退勤が遅めに。

早いと13時前には仕事が終わるため、閑散期は少しだけ収入が下がります。

退勤時間もバラバラになりやすく、仕事後の予定が入れづらいです。

稼働率の資料を掲示してもらえば、予定が立てやすくなりますよ!

このようなデメリットが重なり、退職を選ぶ人もいますね。

客室清掃員を辞める理由はこちら

2.早い人は新人でもノルマが増えやすい

これは経験談なのですが、仕事を頑張り過ぎてノルマが増えていました。

研修期間はノルマが少ないはずなのに、人手がなかったようで他の清掃員とほぼ同数に。

当時は「仕事を任せてもらえる」とポジティブに考えていましたが、無理がたたって体調を崩しています。

客室清掃でヘルニアになった話はこちら

体が動いても、急ぐのを当たり前にしてはいけません

自分のルーティーンと、ペースを安定させることが大切です。

まとめ:客室清掃のメリットデメリットで相性が分かる

未経験だと分からない、客室清掃員の利点・欠点があります。

個人の価値観によりますが、私はメリットのおかげで働き続けています。

興味があって、アクセスしやすいビジネスホテルがあれば面接をご検討ください。

客室清掃の面接に受かるコツはこちら

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