何かあった時のために、貯金は必要です。
ただ、実際やってみると難しいことに気が付くでしょう。
そんな方でも、今までの習慣や考え方を変えれば、お金を貯めることができますよ。
「限られた収入でどうしたらいい?」の解決法をまとめました!
今回は、貯金する方法と思考について、NG行動や気を付けるポイントをご紹介します。
この記事がおすすめの人
・将来のためにお金を貯めたい。
・今の収入で貯金する方法を知りたい。
自ら「貯金できない方法」を選んでいる
貯金をしたくても方法が分からず、そのままにしている人は少なくありません。
慣れた生活を変えるのは、労力を使うからです。
新しい環境はストレスや面倒さがつきもの…それが心配や不安を招き、踏み切れないんですね。
本気で貯金をしたいなら、「ボーダーラインを超えるぞ!」と意識してみてください。
土台が固まれば、段々とステップアップできるようになります。
どうしたらお金を貯められる?
”貯金”に考えをシフトできたら、成果が出る方法をやってみましょう。
赤字家計から、お金が勝手に貯まるリストをご説明します。
自動販売機やコンビニは最低限
物価高の影響で、コンビニで買わなくなった人が増えています。
スーパーと比べると、全体的に高め。
それに、コラボや限定商品が多く、『買いたい意欲』を増幅させます。
理由がなければ、なるべく避けた方がいいですね。
好きな時間に立ち寄れるコンビニは、”便利”にお金を払う場所と考えましょう。
そういう意味では、自販機も同じ。
完全に禁止にするのではなく、「何かあったら利用しよう」くらいの気持ちで大丈夫です。
手作りお弁当と水筒を使う
コロナ過でテイクアウトのお店が増えたため、そこに甘えるとお金は減っていきます。
貯金への近道は、自炊です。
余ったおかずを入れたり、冷凍食品を詰めたり、手の込んだお弁当じゃなくても問題ありません。
見た目を気にせず、タッパーをお弁当箱として使う人もいます。
タッパーは軽く、仕切りがないため好きに詰められて、レンチンできるメリットも◎。
水筒は、保冷と保温を兼ね備えたタイプを選びましょう。
季節問わず使えて、初期費用を抑えられます♪
ちなみに、みそ汁やスープなど、塩分の多い飲み物は入れられません。
ステンレスが腐食しやすい・においが移る可能性があり、メーカー側から注意されています。
そのため、専用のスープージャーがあれば安心ですね。
毎月記帳をする
記帳は収支が一目で確認でき、家計の見直しが考えやすいツール。
未使用サービスへの支払いが避けられますよ。
いくつもあると管理が大変なので、支出用と貯金用でOK。
お金を引き出すなら、手数料のかからない時間帯に行きましょう。
窓口が開いていれば、不具合が起きてもすぐ相談できてスムーズです。
ポイントはうまく利用しよう
ポイントカードはお得なようで、以下のようなデメリットも持っています。
- 使用期限が短い。
- 紛失すると無効になる。
- 使った割にリターンが少ない。
- ポイントのために買う物を増やしてしまう。
細かいルールはお店で異なりますが、あまり行かないポイントカードは不要と言えます。
頻度に関わらずカードを作ると、無くしたり使用期限が過ぎたりする可能性大です。
「ポイントがなくなると勿体ない…!」と思って、無理やりお金を使うことも防げます。
カードの紛失については、会社が運営する公式アプリをインストールすれば解決できますよ。
食材や日用品など、よく行くお店はポイントカードを作ってくださいね!
簡単な家計簿をつけよう
家計簿をつけると、お金の価値観が変わります。
安さ・直感に流されず、”本当に必要な商品”を選べるようになるからです。
そして、いつの間にかお金が減るのを避けられます。
家計簿の書き方は、シンプルイズベスト。
アプリでも便利な機能がありますが、明細化するほど手が付けづらくなります。
レシートだらけ・期限切れクーポン…そんなお財布から卒業する第一歩になりますよ。
家計簿に慣れたら、スッキリしたお財布をキープしてみる。
家計簿については別記事でまとめましたので、気になる人はぜひご一読ください。
▼簡単家計簿の書き方はこちら。
物の定位置を決める
探し物が多かったり、よく物を無くしたりする人は、物に住所を設けてみましょう。
物を無くすとまた買わなくてはいけないため、無駄な支出になってしまいます。
物の大きさや、使用頻度はあまり関係ありません。
実際、財布やスマホを無くす人も多いです。
収納ポケットが豊富なバッグか、サイズの合うバッグインバッグでも大丈夫ですよ。
部屋がゴチャゴチャの人は、不要な物と使っていないものの処分から始めてくださいね。
空間が広くなって、必要なものがピックアップしやすいです。
▼捨てる物の判断基準はこちらから。
物欲は一定期間寝かせる
「お店では魅力的に見えたのに、今見たらそうでもない…。」そんな経験はありませんか?
これには、ハッキリした2つの原因があります。
理由のひとつは、持っていないものが欲しくなることです。
自信がない・生活に不満があると、それを手に入れれば満たされる感覚になり、つい買ってしまうことがあります。
衝動的に選んだものでは、根本は解決できません。
ふたつめの理由は、買い物自体にハマっていることです。
買い物には、物への期待・選り好みする楽しさがあり、ドーパミンという快楽物質を分泌します。
これは、買い物依存症の原因にもなっていますね。
この2つの要因で、支出を大きくしている場合があります。
「値下げ」に釣られず、冷静に考えましょう!
欲しいと思っても、少し時間を置いてみてください。
忘れたり生活に支障がなかったりすれば、要らないものです。
健康を第一に
体のメンテナンスは、定期的に行うのが◎。
年を重ねると、不調から治すまで時間がかかります。
対応が遅れたら完全に戻らないこともあり、医療費がかさむ…できれば避けたいですよね。
私は我慢し続けたせいで、ヘルニアになったことがあります。
▼私がヘルニアになった話はこちらから。
できなくなってからやるのではなく、できるうちから習慣化するのがポイントです。
風邪を引いたら風邪薬、関節が傷むから湿布、これは体の治癒する力を助けてくれます。
また、睡眠も重要。
十分な睡眠時間によって、疲労が癒され、根本解決に繋がりやすいからです。
休養とリラックスのために、寝具は慎重に選びましょう。
毎日少しずつ継続すれば、後々の支出が削減できますよ。
お金を借りるクセがあるなら改めよう
お金を借りたり、リボ払いをしたり、収支のバランスが取れていない人は要注意。
借りた額より多く返さなくてはならず、結果的に損をします。
それをまかなおうと別から借りる、借金のループに陥る人は少なくありません。
家族や友人に甘えすぎると、縁が切れることも…。
それだけお金とはデリケートな分野です!
まず収支を明確にし、光熱費などの優先順位をつけ、下位は削ってみること。
「お金は自分でなんとかする」を意識しましょう。
▼少ない収入でやりくりする方法はこちら。
目標は少ない額から
目標金額を高くすると、困ったり圧倒されたりして挫折しやすいです。
確実に進めるなら、「スモールステップ」がおすすめ。
スモールステップとは、目標を細かく分けて少しずつ達成する方法です。
最初は5千円、次は1万円、その次は…とちょっとずつ上げていきます。
スモールステップは、やる気を保つ・達成感がある・大きな目標に繋げられる。
お金があると使ってしまう人は、残高貯蓄より”先取り貯蓄”を。
貯蓄専用の口座に移すと、達成しやすいですよ。
まとめ:行動と考え方で貯金は誰でもできる!
貯蓄がなければ「使えない」一択ですが、あれば「使うor使わない」が選択できます。
あって困るものではありません。
貯金できない、から貯蓄思考へ…!
生活の中で、実践しやすいことから始めてみてくださいね。